展望台から黒部ダムへ展望台からの眺めを堪能したら、コンクリートの絶壁に設けられた階段(右の画像)を歩いて、黒部ダムに降りていく。この階段が狭い上に、多くの観光客で混んでいる。しかも、この日は風もあった。かなり歩きにくかったね。(別にこの階段を下らなくとも、トロリー・バスの駅に降りて、そこからダムへ行けば、歩きやすい階段もあるんだけど...。) 迫力ある黒部ダムの放水と虹ダムの近くまで降りてくれば、黒部ダムの放水(下の画像)を見ることが出来る。この放水が迫力満点なんだ。この黒部ダムの放水はいつでも見ることが出来るわけじゃない。放水が行われるのは、毎年6月下旬から10月中旬まで。今年は10月15日までらしいから、来るのが三日遅ければ放水を見ることは出来なかったわけだ。 |
ダムから放出される大量の水は、風にあおられて宙に舞い上がる。ダムの上に立ち、太陽を背にして見下ろせば、舞い上がる水しぶきの作り出す虹(右の画像)を見ることが出来るわけだ。 この虹を見ることが出来るかどうかも運次第なんだろうね。まずは天気、次に太陽の位置、そして風がポイントだから。今日の私たちは運に恵まれている。
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