東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

旅行記「エーゲ海の旅(ギリシャ)」

03. サントリーニ島の街フィラでワインとランチ

フィラのカフェで景色を楽しみながらワイン

サントリーニ島の中心となる街フィラの街を歩き、とっても眺めの良さそうなカフェを発見。さっそく店に入る。最も眺めの良さそうなテーブルは先客のカップルが占拠していた。やむなく2番目に眺めの良さそうなテーブルを選ぶ。それが下の画像なんだけど、フィラの街やサントリーニ・カルデラの海の眺めが素晴らしい。

サントリーニ島(ギリシャ)の中心地フィラのカフェで景色を楽しみながら白ワインを飲んだ

そんな眺めと心地良い風を楽しみながら、サントリーニ島の白ワインを飲む。そこへ話しかけてきたのが先客のカップル。アメリカ人のご夫婦だった。元々はボストンに住んでいたんだけど、既に引退して今はフロリダに住んでいるそうな。

お二人はクルーズ船に乗ってエーゲ海の旅を楽しんでいるらしい。クルーズ船の旅ものんびりして良さそうだよね。でも、お二人の話では、サントリーニ島での滞在は3時間しかないらしい。のんびり楽しめそうで実は忙しかったりするのかも。いずれにせよ、うちの奥さんは船には極めて弱いから、クルーズ船の旅はありえないよね。

アクロティリ遺跡の壁画 漁師

景色を楽しみながら飲んでいたのはサントリーニ島の白ワインなんだけど、それがとっても美味しかった。この島には多くのワイナリーがあるらしいけど、特に白ワインが美味しいらしいよ。私たちが飲んだ白ワインのエチケットが下の画像。そこに描かれているのはアクロティリ遺跡で発見された漁師と呼ばれる壁画なんだそうな。

サントリーニ島(ギリシャ)の中心地フィラのカフェで飲んだ白ワインのエチケット

このアクロティリ遺跡はサントリーニ島の南部にある。クレタ島にクノッソス宮殿を築いたミノア文明の影響受けた都市の遺跡らしい。でも、クレタ島のミノア文明と同様に、紀元前1500年頃とされるサントリーニ島の火山の大爆発によってアクロティリ遺跡も埋もれてしまった。名高いイタリアの街ポンペイに匹敵すると考える学者もいるらしい。

そんなアクロティリ遺跡から出土した漁師などの壁画のオリジナルなんだけど、残念ながらサントリーニ島では見ることが出来ないそうな。もしオリジナルを見たければ、アテネの考古学博物館へ行かなきゃいけないらしい。余談ながら、アテネのアクロポリスの神殿の彫刻のオリジナルの多くは、ロンドンにある大英博物館で展示されている。皮肉なもんだよね。

フィラのレストランでランチ

再びフィラの街を歩き、街はずれのレストランに入ったのは1時過ぎだった。ちょいと遅めのランチにしよう。さっき白ワインのボトルを一本空けたばかりだから、お昼の飲み物はビールにしておく。

サントリーニ島(ギリシャ)の中心地フィラのレストランで食べたスブラキ

家内の料理はムサカ。挽き肉や茄子をチーズと一緒にオーヴンで焼いてある。そして私は豚肉のスブラキ(上の画像)。つまりは肉の串焼だね。それにトマト・サラダ。旅行中はどうしてもビタミンが不足しがちだからね。意図して野菜を食べなきゃね。食後にはギリシャ・コーヒー。トルコやエジプトと同様にとっても粉っぽくて濃いコーヒー。実は私の大好物なんだ。

フィラのレストランからの眺め

というわけで、サントリーニ島の街フィラのレストランでランチを食べたんだけど、そのレストランのテーブルからの眺めが下の画像だ。

サントリーニ島(ギリシャ)の中心地フィラのレストランから眺めた風景

上の画像の左手に見えているのはフィラの街なんだけど、カルデラの海からずいぶんと高いところにあるよね。フィラの街は海から 300メートルほどの高さの断崖の上に築かれているんだ。イスラムの海賊の襲撃を避けるためとも言われている。なんせ中世から近世にかけての地中海では、多くのイスラムの海賊が跋扈していたからね。海賊バルバロッサとか海賊ドラグートとかね。

ところで、このレストランの向かいには、ロープウェイの乗り場があった。それに乗れば、300メートル下の海辺まで下りていくことができるらしい。せっかくの機会だし、行ってみようか。


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