アイスランドの国旗お昼ごろ、熱水を吹き上げる間欠泉 ストロックルとゲイシールの近くにある大きな駐車場にバスが停まった。その駐車場で見かけたのが、下の画像にあるアイスランドの国旗だった。
青地に白い十字、その中に赤い十字というアイスランドの国旗は、アイスランドを構成する三つの要素を象徴しているんだそうな。つまり、青地は島を取り巻く海原、白い十字は島を覆う雪と氷、赤字は島のあちこちにある火山。
間欠泉ストロックル食事を終え、氷だらけの坂道を歩いて向かったのは、間欠泉ストロックル。数分から10分ほどの間隔で熱水を吹き上げるらしい。その高さは 20メートルほどに達するんだそうな。
そんな熱水を頭から浴びたくはないから、風上に立って間欠泉ストロックル(上の画像)に向かってカメラを構える。まだ出ない。まだ出ない。熱水の噴出を見逃したくないから、よそ見もできない。ただただ待つのみ。
間欠泉ストロックルから吹き上げた熱水じっと待つこと数分。間欠泉ストロックルから熱水が吹き上げた。その様子が下の画像なんだ。
この間欠泉ストロックルが吹き上げる熱水の温度は沸点に達しているんだそうな。このあたりはアイスランドでも有数の地熱地帯になっていて、熱水を吹き上げる間欠泉が点在している。間欠泉以外にも、湯気をたてる熱水の水溜りもあちこちにあるらしい。
間欠泉ゲイシール英語で間欠泉のことをガイザーと言うらしい。その語源となったのが、アイスランドで最も名高い間欠泉ゲイシールだった。下の画像はその畔の様子なんだ。
ところが、この間欠泉ゲイシールの熱水の噴出の頻度が下がっており、今は一日に二度あるいは三度ほどとなっているらしい。それを待つほどの時間の余裕はさすがにないよね。でも、この間欠泉ゲイシールが噴出すれば、熱水は 60メートルほどの高さにまで達するんだとか。近くで見ていたら火傷しそう。
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