アイルランドの国宝 ケルズの書ダブリンに滞在するならば、見逃したくないのがケルズの書だね。8世紀に作られた手書きの聖書なんだけど、ケルト美術の最高峰とされる華やかな装飾を持ち、アイルランドの国宝とされているんだそうな。
では、ダブリンのどこでそのケルズの書を見ることが出来るかといえば、ダブリン大学(あるいはトリニティ・カレッジ)の図書館(その正面が上の画像)なんだ。ちなみに、ケルズの書と同様にケルト美術を代表するダロウの書もここで見ることが出来る。
歴史あるダブリン大学(トリニティ・カレッジ)そんなケルズの書のあるダブリン大学あるいはトリニティ・カレッジ(下の画像)なんだけど、設立されたのは西暦1592年のこと。
イギリス女王エリザベス1世の命によって設立されたダブリン大学(トリニティ・カレッジ)は、アイルランド最古の大学なんだそうな。かつてはカトリックはこの大学で学ぶことが許されなかった。カトリックの入学が許されたのは西暦1793年のことだったそうな。
ダブリン大学にはパブが二つ図書館でケルズの書を見終わったら、歴史あるダブリン大学の構内を散歩するのも良いかも。下の画像は大学の中庭の様子なんだ。
ちなみに、このダブリン大学の中にはパブが二つあるらしい。そのパブでのどを潤すのも良いね。
ダブリン大学の向かいにあるアイルランド銀行ダブリン大学の向かいにあるアイルランド銀行(下の画像)も、ついでに(失礼・・・)見ておきたい。
西暦1729年に建てられたこの建物は、かつてアイルランド議会の議事堂だったそうな。でも、西暦1800年に連合法が成立し、その翌年にはアイルランド議会はイギリス連合王国の議会に吸収されてしまった。そんなわけで議事堂としての役割を失ったこの建物はアイルランド銀行に買い取られたんだそうな。
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