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東西南北 春夏秋冬
ヨーロッパの旅
旅行記「ローマとポンペイ(イタリア)」
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- 伝説によれば、BC753年、狼に育てられた双子の兄弟ロムルスとレムスがローマを建国したとされている。ロムルスは初代のローマの王となり、その名にちなんでローマと名づけられた。
- BC 616年、先進的なエトルリア人がローマの王となった。ローマの人々は、エトルリア人から文字や建設技術などを学んだ。
- BC 509年、ローマがエトルリア人の王を追放し、共和政が始まった。
- BC 387年頃、ケルト系ガリア人がローマを略奪した。やがてガリア人を駆逐したローマは、七つの丘の周囲にセルウィウスの城壁を築き、軍備を整えた。
- BC 312年、アッピウス・クラウディウスがアッピア街道とアッピア水道の建設に着手した。
- BC 3世紀には、ローマはイタリア半島の殆んどを支配下に入れた。
- BC 146年、三度にわたるポエニ戦争に勝ったローマは、カルタゴを滅ぼし、地中海の覇権を勝ち取った。
- BC 91-88年、同盟市戦争。イタリア半島内の同盟諸都市が、ローマに対する反発から反乱を起こした。ポンペイも同盟市側に立って参戦したが、やがてローマに征服された。
- BC 60年、カエサル、ポンペイウス、クラッススによる第一次三頭政治が始まった。
- BC 44年、ガリアを征服したカエサルが終身独裁官となったが、共和制の危機を感じたカシウスとブルトゥスによってカエサル(シーザー)は暗殺された。
カエサルの養子オクタヴィアヌスはカエサルの副官アントニウスやレピドゥスと共に政権を掌握した(第二次三頭政治)。
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BC 27年、元老院はアクティウムの海戦でアントニウスを破ったオクタヴィアヌスにアウグストゥス(尊厳なる者)との称号を贈り、ここにローマの帝政が始まった。
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