特別ゲスト:パディントンさんの旅行記

トルコ : ぶらぶら歩き & 食事編

(イスタンブールとブルサ) 2000年11月

p. 5 / 5



ケバブとヨーグルトとチャイ

ケバプにはいろいろと種類がありますが、ツアーで出された食事は、大体煮込み料理 として出されました。今回ロカンタで食べたところ、青唐辛子を一緒に炒めて、脇に 添えられてました。胡椒でもかけようと思いましたが、思い直して、唐辛子をちょ びっと切って一緒に食べたところ、絶品!肉のまだるっこしい後味が、唐辛子で中和 されていいお味でした。調味料としても赤唐辛子が韓国と競り合えるほど、使われて いました。やはり日本人ツアーには、口に合うようなものしか出ないんですね。今回 ブルサで楽しみにしていたのが、本場Iskendar Kebapでした。薄切りのパンの上に、 薄切りのケバプを乗せ、ソースを全体にかけた上に、沸騰バターをかけます。肉の切 り方といい、美味しかったですね-。やはり食べているうちに、口がだれてくるの で、口直しはヨーグルトです。イスタンブールよりも、ブルサの方が、ケバプ関係は 取り扱いが良かったです。

乾燥気候のトルコでは、よるとさわると、みなさんチャイ飲め飲めです。チャイに は、角砂糖が2個は付いてきます。煮出してあるため、普段は砂糖を入れない私も、 1個は入れないとちょっと渋みばかりが舌に残る感じでした。一体この砂糖の量は何 故?、と思っていたところ、スーパーに山積みにされて売られているのを見て、納得 しました。バザールで専売品の最高級品を買ってきたのですが、匂いがあまりしなく ても、イギリスでブレンドされたものよりも、こくがありお茶の味がします。


旅の後
(帰国直後のパディントンさんの掲示板への書き込みから)

パディントン - 2000/11/30(木) 17:55☆吉(^_^)
その2
今回はイスタンブールとブルサだけで、自分でぶらぶら歩いて、見たいところを再訪したり、初めて訪れて参りました。渋澤幸子さん著で色々とトルコの本が出ているのですが、今回はツアーで回ってはとても行かないような、霊廟、コースからはずれているモスク、バザールにはまりこみ、のんびりする、が目的でした。

イスタンブールでは、トプカプ宮殿・ドルケマパチュ宮殿・ベイルベイ宮殿、ブルーモスク・アヤソフィア・スレイマニエモスク、更にこれらのモスクに隣接された霊廟、ペラパレス、ガラタ塔を、見て参りました。アヤソフィアでは、塩野七生さん著に書いてあった「ダンドロ家の墓」探しもあったし・・・イスタンブールは歩いて見ると、霊廟がゴロゴロあるんですね-。日曜日は、アジア側の丘の上で、のんびりチャイしてました。例年になく天気がよく、ポカポカ陽気(東京よりちょび寒し)で、歩き回るのにはちょうど良かったです。

パディントンさん、旅行記を投稿して戴いて、ありがとうございました !!




旅のインデックス(国名順)

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。(本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。)




姉妹サイト 「イタリア三昧+マルタ」



イタリアとマルタに興味のある方は、姉妹サイト「イタリア三昧+マルタ」をチェックしてみてくださいね。ローマフィレンツェナポリピサアマルフィなどイタリア各地、マルタ島とゴゾ島の入門編聖ヨハネ騎士団にゆかりのマルタを尋ねた旅行記を集めました。


姉妹サイト 「ヨーロッパの歴史風景」



ヨーロッパに興味のある方は、この「ヨーロッパ三昧」の姉妹サイトである「ヨーロッパの歴史風景」(先史・古代編中世編近世編近代・現代編)にも行ってみてくださいね。


Copyright (c) 2000 パディントン
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。