ケバブとヨーグルトとチャイ
ケバプにはいろいろと種類がありますが、ツアーで出された食事は、大体煮込み料理
として出されました。今回ロカンタで食べたところ、青唐辛子を一緒に炒めて、脇に
添えられてました。胡椒でもかけようと思いましたが、思い直して、唐辛子をちょ
びっと切って一緒に食べたところ、絶品!肉のまだるっこしい後味が、唐辛子で中和
されていいお味でした。調味料としても赤唐辛子が韓国と競り合えるほど、使われて
いました。やはり日本人ツアーには、口に合うようなものしか出ないんですね。今回
ブルサで楽しみにしていたのが、本場Iskendar Kebapでした。薄切りのパンの上に、
薄切りのケバプを乗せ、ソースを全体にかけた上に、沸騰バターをかけます。肉の切
り方といい、美味しかったですね-。やはり食べているうちに、口がだれてくるの
で、口直しはヨーグルトです。イスタンブールよりも、ブルサの方が、ケバプ関係は
取り扱いが良かったです。
乾燥気候のトルコでは、よるとさわると、みなさんチャイ飲め飲めです。チャイに
は、角砂糖が2個は付いてきます。煮出してあるため、普段は砂糖を入れない私も、
1個は入れないとちょっと渋みばかりが舌に残る感じでした。一体この砂糖の量は何
故?、と思っていたところ、スーパーに山積みにされて売られているのを見て、納得
しました。バザールで専売品の最高級品を買ってきたのですが、匂いがあまりしなく
ても、イギリスでブレンドされたものよりも、こくがありお茶の味がします。
旅の後
(帰国直後のパディントンさんの掲示板への書き込みから)
パディントン - 2000/11/30(木) 17:55☆吉(^_^)
その2
今回はイスタンブールとブルサだけで、自分でぶらぶら歩いて、見たいところを再訪したり、初めて訪れて参りました。渋澤幸子さん著で色々とトルコの本が出ているのですが、今回はツアーで回ってはとても行かないような、霊廟、コースからはずれているモスク、バザールにはまりこみ、のんびりする、が目的でした。
イスタンブールでは、トプカプ宮殿・ドルケマパチュ宮殿・ベイルベイ宮殿、ブルーモスク・アヤソフィア・スレイマニエモスク、更にこれらのモスクに隣接された霊廟、ペラパレス、ガラタ塔を、見て参りました。アヤソフィアでは、塩野七生さん著に書いてあった「ダンドロ家の墓」探しもあったし・・・イスタンブールは歩いて見ると、霊廟がゴロゴロあるんですね-。日曜日は、アジア側の丘の上で、のんびりチャイしてました。例年になく天気がよく、ポカポカ陽気(東京よりちょび寒し)で、歩き回るのにはちょうど良かったです。
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