旅行記「春の北陸 雪の立山(富山)」
別冊ガーデニング日記 「急性ラベンダー症候群」

春の北陸 雪の立山(富山)

- 立山連峰の雪景色と春の北陸の味覚 -



04. 瑞龍寺 -02. 国宝 総欅造りの仏殿

国宝 瑞龍寺仏殿(富山) 加賀百万石第二代藩主 前田利長公の位牌のある法堂の窓から見えるのは、同じく国宝に指定されている仏殿(右の画像)。

開け放たれた障子の向こうにモノ・トーンの古い建物と雨に濡れた緑。日本の障子を使った採光は良いね。ヨーロッパのステンド・グラス(例えばフランスはパリにあるサント・シャペルのステンド・グラス)も好きだけど.....。

雨の似合うお寺

手水の雨と国宝瑞龍寺仏殿(富山) 日本の古い建物のもう一つの特徴は、雨が似合うことかな。木を使っているから、雨の冷たさは感じないですむし、雨音は静けさを引き立ててくれる気がする。

この瑞龍寺もそうだけど、京都のお寺だって梅雨の頃が好きなんだ。観光客が少なくて歩きやすいってこともポイントなんだけどね。

なあなあ、ヨーロッパの建物で雨が似合うのってあるかなあ ??
.....そういえば無いかも。思い浮かばないね。
強いて言えば廃墟かな。例えば、イギリスのファウンティンズ・アビーみたいな。俺たちが行った時には雨は降ってなかったけどね。




総欅造りの仏殿(瑞龍寺、富山)

雨のせいか、仏殿の中はとっても暗い。でも、そのおかげでロウソクの光が不思議な力を持っているようにも見えるね。小さな仏像と大きな影がくっきりと浮かびあがって、なんだか神秘的な雰囲気。

国宝 瑞龍寺仏殿の内部(富山)

【参考】ホテル検索 (JTB)


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