旅行記「黒部から立山へ 北アルプスの秋(長野・富山)」
別冊ガーデニング日記 「急性ラベンダー症候群」

黒部から立山へ 北アルプスの秋
(長野・富山)


12. ホテル立山の夕食


ホテル立山のレストラン 室堂高原を散策し、山の夕陽を楽しみ、ホテル立山に戻ってきた。さて、ホテルのレストラン(右の画像)で夕食だ。

正直なところ、私はホテル立山の夕食をナメていた。「どうせ山小屋みたいな食事なんだろうな。しかも、観光地価格で高いだけなんだろうな。」と考え、夕食に期待してはいなかったんだ。

驚くほどに美味しいホテル立山の食事

ところが、このホテル立山の夕食(下の画像)が驚くほどに美味しかった。

ホテル立山の夕食

品数が多いだけではなく、味付けも上品だし、素材は新鮮だ。なんでも、毎日ふもとの富山で新鮮な食材を仕入れ、その日のうちに調理しているんだそうな。(お値段が高くなるのは、やむをえないね。)

ついでだから、今夜の献立の一部を紹介しておこう。カニ味噌豆腐、ホタルイカの沖漬け、行者にんにく、イカの明太子和え、カジキの造り、甘海老、シロエビの昆布締め、ブタの角煮、サトイモ、山菜の香味焼き、薬膳蕎麦、田舎風の鍋、鮭のタタキ、マツタケのお吸い物...などなど。




従業員のサービスも良い

ホテル立山の夕食 印象的だったのは料理だけじゃなかった。従業員のサービスも良かったね。

料理と一緒にワインを飲もうとしたんだけど、このレストランにはハウス・ワインしかない。しかも、その白は少し甘口なんだそうな。

「キリッとした辛口の白が良いなあ...。」と、いつもの私のワガママが始まった。

私のがっかりした顔を見た係の男性は、ホテル内の別のレストランからワイン・リストを持ってきてくれたんだ。おかげで、美味しい料理と一緒に美味しいワインを飲むことが出来たわけだ。

係りの方には、お手数をかけさせちゃいました。しかも、嫌な顔もせず、爽やかに対応してくれて、どうも有難う。

夜空の星を見る会

食事の後、ホテル主宰の「夜空の星を見る会」が催されたんだ。でも、既に眠くなっていた私たちは、ホテルの屋上で星を眺めただけで部屋にもどっちゃった。しかし、さすがに夜の立山の星空はキレイだったねえ。都会の夜空とは全く違っていたねえ。

【参考】ホテル検索 (JTB)


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