古都ディジョンのノートルダム教会の壁にある石のフクロウノートルダム教会の中を見て歩いたら、続いて教会の周囲を見て歩く。まず、見落としちゃいけないのが、下の画像にある石のフクロウ。シャンベラン家の礼拝堂の外壁にある。このフクロウに触れれば、幸運に恵まれる、とディジョンの人々は信じているんだそうな。但し、守るべきルールがある。フクロウに触れるのは「左手」と決まっているんだそうな。
しかし、とっても残念なことなんだけど、このディジョンのノートルダム教会の石のフクロウを、西暦2001年に誰かが壊しちゃったんだそうな。だから、今の石のフクロウはレプリカなんだって。オリジナルのフクロウを壊した人物は、幸運を願ったのにかなえられず、逆恨みをしたのかな。
古都ディジョンのヴォーゲ館の屋根は色鮮やか石のフクロウの脇を更に歩き、ノートルダム教会の後陣の背後に出る。その教会の北東には17世紀初頭に建てられたヴォーゲ館がある。
そのヴォーゲ館の建物も立派なんだけど、忘れずに見るべきは屋根。上の画像のように色鮮やかな屋根が青空に映えているから。(この旅の中盤に行く予定のブルゴーニュ・ワインの都、コート・ドールの商都でもあるボーヌのオスピス・ド・ボーヌあるいはオテル・デューの屋根も同じように色鮮やかなんだ。)
中世の店が立ち並ぶヴェルリー通りヴォーゲ館から東に向かって少し歩けば下の画像にあるヴェルリー通り。中世の店が立ち並んでいる。
このヴェルリー通りで営業している店の多くはアンティーク屋さんなんだそうね。でも、細い路地を挟んで木組みの建物が並んでいるこの地区自体がアンティークだよね。
サン・ミシェル(聖ミカエル)教会中世の街並みヴェルリー通りを南に向かう。歩くこと数分で到着するのが、サン・ミシェル教会。下の画像は、そのサン・ミシェル教会の内部の様子なんだ。
ここの画像を載せていないんだけど、このサン・ミシェル教会の入り口の上の彫刻にも、教会内の石の柱の彫刻にも、窓のステンド・グラスにもサン・ミシェルが描かれていた。名前の通り、サン・ミシェルに捧げられた教会なんだね。
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