東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

旅行記 「夏のプロヴァンス」 (フランス)

エクサン・プロヴァンス、ラヴェンダー、ヴァレンソール、ムスティエ、セナンク、ゴルド、マルセイユ

04. ラヴェンダーの花が満開のヴァレンソール

ラヴェンダーの花が満開のヴァレンソール

エクサン・プロヴァンス(エクス)のホテルの前に集合したのが朝の 9時。昨日に続いて今日も良い天気。雲ひとつ無い快晴だ。今日も暑くなりそうだね。夏でも涼しいロンドンから来ると、この暑さがうれしいんだ。

エクサン・プロヴァンスからバスで走ること 1時間ほど。到着したのは、プロヴァンス地方の村ヴァレンソール。そして目の前に広がるのは、花が満開のラヴェンダー畑(下の画像)だった。

フランス南部プロヴァンス地方のヴァレンソールで見た花が満開のラヴェンダー畑

ツアーのガイドさんの話では、このヴァレンソールは観光化されていないラヴェンダー作りの村なんだそうな。それだけにプロヴァンスらしさが残っているとのこと。

力強いラヴェンダーの花を最高のタイミングで見た

下の画像は、そのヴァレンソールの畑のラヴェンダーの花をアップで撮影したもの。私はロンドンの自宅の庭にラヴェンダーを植えている(当時の話)んだけど、花の力強さが全く違うね。ロンドンの陽射しは弱々しいからな。このプロヴァンス地方の陽射しを受けて育つラヴェンダーとは全く別物だね。

フランス南部プロヴァンス地方のヴァレンソールで見たラヴェンダーの花

プロヴァンス地方に住んでいるガイドさんによれば、私たちの見ているラヴェンダーの花は、これ以上は有り得ないという最高のタイミングなんだそうな。おそらく明日には刈り取ってしまうだろうって。天気も良いし、ラヴェンダーの花のタイミングも良いなんて、幸運の極みだね。

ヴァレンソール村のラヴェンダー畑に小麦

ところで、下の画像もヴァレンソール村のラヴェンダー畑なんだ。でも、どう見てもラヴェンダーには見えないよね。遠くの方には紫色のラヴェンダーらしい畑も見えるけど。

フランス南部プロヴァンス地方のヴァレンソールで見た小麦畑

ラヴェンダーというのは、とっても強い植物なんだって。だから、ラヴェンダーの畑には雑草も生えないんだそうな。だから、ラヴェンダーを10年も作り続けると、畑の地力はとっても弱ってしまう。そうなるとラヴェンダーを刈り取り、小麦などを植えて、地力の回復を待つしかないんだそうな。

ヴァレンソールへ行かれた方からの情報

ところで、ラヴェンダーの名所ヴァレンソールへ行かれた「ともたんサン」から情報を戴きました。参考のために下に掲載させて戴きますね。

ヴァレンソールに行ってきた

はじめまして

渡航前にこの”ラベンダー”のページが検索に引っかかり、どうしてもほんまもんを見たくてヴァレンソールに行ってきました。ホントにそんなところがあるのってくらい心細い道中(アプトからも結構な距離だし)でしたが、あの紫の絨毯を見たときは感激もひとしおでした。

ただ、ビックリしたのはヴァレンソールは蜂蜜工場があるくらい蜂がいっぱいいるって事。しずかーな畑にブンブンと蜂の音と時折通る車の爆音^^; ある一定距離近づくと蜂が私に向かってきます。怖かったです。

でもホントに良かったです。感謝です!今度行くときはその奥にあるというオリーブ畑まで行こうと決めています。そそ、町の駐車場に私が訪れたとき、Circusが来ていました。

お礼まで


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