パリ + ロワール・ノルマンディ・シャルトル (フランス) 2000年9月
2000年9月10日(日)
パリ最後の日が来てしまった。8泊9日の旅も今日で終わり。そして、7年3ヶ月にわたるロンドンでの暮らしも、今月末で終わる。もうすぐヨーロッパともお別れなんだ。
パリの最後の朝、地下鉄を乗り継ぎ、シテ島へ向かう。最後にノートルダム聖堂(下の画像)を見ようというわけだ。
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久々にノートルダムの中に入る。 早朝だということもあり、まだ観光客の姿は少ない。 おかげで静かにバラ窓のステンド・グラス(右の画像)を眺めることができる。 パリのシテ島で亡くなったフランク王クローヴィスところで、全く余談なんだけど、このノートルダム大聖堂のあるシテ島では、中世メロヴィング朝フランク王国の王クローヴィスが西暦511年に亡くなった場所だと言われているんだ。但し、クローヴィス王の墓は未だに見つかっていない。パリの郊外にあるサン・ドニ聖堂にはクローヴィス王の墓碑があるんだけどね。 神に祈るジャンヌ・ダルクこのパリのノートルダム聖堂の中で印象的だった像がある。それがイギリスとフランスとの百年戦争において活躍したジャンヌ・ダルクの像。このサイトの別館「ヨーロッパの歴史風景」の中の「百年戦争中のフランスを救った少女ジャンヌ・ダルク」のページでは、ノートルダム聖堂の中で見た神に祈るジャンヌ・ダルクの像の画像を掲載しているんだ。興味のある方は寄り道してね。
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