「イングランド南部の旅（イギリス）」

東西南北春夏秋冬ヨーロッパの旅

イングランド南部の旅（イギリス）

1994年4月

04. カンタベリー大聖堂

チラムを出発して、いよいよカンタベリーに到着。まずは予約してあるホテルを見つけて ...

車が邪魔 !!

そのホテルになかなかたどり着けない。カンタベリーの街は直径1マイル（1.6ｋｍ）ほどの丸い城壁の中にあるのだが、城門を通る道は一方通行が多く、しかも市内から出る道ばかりなのだ。

ようやく市内に入る道を見つけ城壁の中に入る。ところが、市内も一方通行ばかりだ。なんとか予約してあるホテルがある場所へ行きたいのに、そこへ近づくことが出来ない。しかも、押し寄せた観光客が道に溢れていて、通過しようとする車をにらんでいる。

なんとかホテルにたどり着き、車を駐車場に停めて、部屋に入ったときには疲れ果てていた。イースターの連休に旅行するのは楽じゃないよ。

ちなみに、市内をウロウロしているときに気がついたが、市内の数少ない駐車場も、ほぼ満杯になっていたね。これじゃ車を市内に停めるのも大変だ。私の場合はホテルの予約をする際に、駐車場のスペースも予約しておいたから助かったけど。

カンタベリーには列車がオススメ。

上に書いたような理由で、カンタベリーに行くには列車が良いみたい。

この旅の後も私は何度かカンタベリーに遊びに行ったけど、列車を利用したものネエ。コンパートメントにゆったり座って、ビールでも飲みながら行けちゃうんだから楽なもの。

但し、カンタベリーだけではなく、ライ、ブライトンまで足を伸ばそうというならば、車の方が便利だろうけどね。
ロンドン市内からカンタベリーへ行くには、ヴィクトリア駅からドーバー行きに乗れば、乗り換え無しで 1時間あまりで到着。

ドーバー行きのタイミングが合わなければ、フェイヴァーシャム Favorshamで乗り換えても行ける。
いずれにせよ、カンタベリーだけならば、日帰りで大丈夫。
しかも、カンタベリーは直径1マイル（1.6km）の丸い城壁の中にある街だから、歩いて市内観光できる。

大聖堂へ

ホテルで一休みした後、歩いて大聖堂に向かう。

大勢の観光客が記念写真を撮っているクライスト・チャーチ・ゲートウェー（右の画像）をくぐると、すぐ右手に大聖堂（下の画像）が姿を見せる。

カンタベリー大聖堂

ヘンリー8世によってイギリス国教会が組織されてから、その総本山とされてきた大聖堂。1089年に着工され、完成まで470年もかかった。大聖堂の中央にあるのは、15世紀に建てられたベル・タワーだ。

【参考】都市別ツアー

【参考】ホテル検索

次のページ

関連書籍
参考になる・・・かもしれない本を探してみました。（本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。）

『新ロンドンから行く田舎町
- イギリスの小さな村を巡る旅』
丸茂和博ほか／双葉社

『イギリス鈍行列車の旅』
小池滋／NTT出版

『イギリス田舎のホテル
田舎の恵みを満喫する』
田辺雅文ほか／日経BP社


	姉妹サイト「イタリア三昧＋マルタ」イタリアとマルタに興味のある方は、姉妹サイト「イタリア三昧＋マルタ」をチェックしてみてくださいね。ローマ、フィレンツェ、ナポリ、ピサ、アマルフィなどイタリア各地、マルタ島とゴゾ島の入門編や聖ヨハネ騎士団にゆかりのマルタを尋ねた旅行記を集めました。


	姉妹サイト「ヨーロッパの歴史風景」ヨーロッパに興味のある方は、この「ヨーロッパ三昧」の姉妹サイトである「ヨーロッパの歴史風景」（先史・古代編、中世編、近世編、近代・現代編）にも行ってみてくださいね。

【参考】都市別ツアー

【参考】ホテル検索

関連書籍

姉妹サイト 「イタリア三昧＋マルタ」

姉妹サイト 「ヨーロッパの歴史風景」

姉妹サイト「イタリア三昧＋マルタ」

姉妹サイト「ヨーロッパの歴史風景」