05. 殉教者ベケット 大聖堂の奥にある祭壇の横には、黒いさびた剣のようなものがかけられている壁がある。(右の画像)。 1170年12月29日午後4時、祈祷に参加していた大司教トーマス・ベケットは、4人の刺客によってここで殺害された。 永年にわたり大司教と対立していたイングランド王ヘンリー2世の命によって大司教が殺害された、と信じられている。