東西南北 春夏秋冬
ヨーロッパの旅
イングランド南部の旅(イギリス) 1994年4月
11. ライ
そのライの街の中心は、マーメイド・ストリート。 見た目に可愛い(歩きにくいけど ... )石畳の道だ。 ガイド・ブックによると、アンティークのような街とある。そんなライに多いのが。アンティーク屋さん。店の中に入ると、珍しいチェス・セットがある。買おう ... と思ったら、数百ポンド(数万円)。アンティークを評価できない私だが、なんとなく観光地価格のような気がして、買うのを諦めた。 |
マーメイド・イン ライの街の見どころは、マーメイド・イン(下の画像)という1420年創業の「旅籠」。かつては、ホークハースト・ギャングという海賊たちが、入りびたっていたらしい。 マーメイド・インは、今でもホテルを営業している。その中のレストランで食事をするつもりだったが、残念ながら満席。しかも、食事の時間は終わりだそうだ。しかたがないね。近くの店でフィッシュ・アンド・チップスにしよう。 ところでライの街の話に戻る。かつては海辺の港町だった。しかし、海岸線が後退してしまったために、今では海辺から2マイル(3km)離れてしまった。人口約4千人の小さな街だ。
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