東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ロンドンの風景(イギリス)

中華料理が美味しいロンドンの中華街

ロンドンの中華街

ロンドンを旅する日本人にとって、最も無難な料理は中華料理だと思う。今まで多くの日本人をロンドンで出迎え、もてなした私の経験からも、これは間違いない。(中華料理の次はインド料理かな。)

但し、例外は香港に住んでいた人々。この方たちに言わせれば、ロンドンの中華料理はちょいと格下なんだそうな。しかし、香港に行ったことのない私は、ロンドンの中華料理が大好きだけどね。

さすがは香港の中華料理 ...

ところがね、2001年8月に初めて香港へ行ったんだ。そこでガッテン。なるほど香港の中華料理は美味いわ !!


ロンドンの中華街 - 歩き方

ロンドンの中華街へ行くには、レスター・スクエアの駅から歩くのが最も近い。また、ピカデリー・サーカスからも近いね。ちょっと遠くなるけど、コベント・ガーデン駅やトッテナム・コート・ロード駅からも歩けなくはないよ。

イギリスの首都ロンドンの中華街の通りの風景

中華街に入ると、どこで食べるか物色しながら歩くわけだ。がらがらで空いている店で食べるのもちょいと怖いし、かといって行列に並んで待たされるのもね。ほどほどというのが難しい。というわけで、迷いながら中華街を歩くんだけど、ここで迷いながら店を物色するのも楽しいんだよね。

ロンドンの中華街の夜景

やがて暗くなると、中華街の門にもライトが灯される。といっても、ロンドンの小さな中華街の華やかさは知れているんだけどね。日本の横浜や神戸の中華街の方が、はるかに華やかです。味はどちらが上なのか知らないが、 ・・・ 。

ロンドンの中華街の夜景(イギリス)

正直なところ昼間の中華街はちょいとゴミゴミとした印象を受けるね。むしろ暗くなってからの方が見た目には華やかで、美味しい中華料理を食べるぞという気合が入るかもしれないね。

一人あるいは二人でも楽しめるロンドンの中華街の中華料理

中華料理は仲間と一緒にテーブルを囲む方が色々な料理を食べることが出来て良いよね。一人あるいは二人だと注文できる品数が少なくて楽しむにも限界があるというのが一般的かな。

でも、ロンドンの中華街の店には、一人あるいは二人でも楽しめるようにメニューに工夫をした店が少なくないね。特に二人用のコースを用意している店はかなり多いみたい。イギリスではカップルで食事にでかける客をつかむことが必要なんだろうね。この二人用コースならば、人数がいなくても中華料理を楽しむことが出来るから有り難いね。

イギリスの首都ロンドンの中華街で食べた中華粥と魚介類と野菜の炒め物

私は一人でロンドンの中華街で食事をする時によく食べるのが上の画像の組み合わせかな。ロンドンの中華街にも粥の店があるんだけど、そんな店に入り、中華粥ともう一皿という組み合わせだね。上の画像は中華粥と魚介類と野菜の炒め物だね。横にビールもちらっと写っているけど ・・・ 。

ロンドンの中華街でお薦めの店って ・・・

ロンドンの中華街でお薦めの店はどこかと尋ねられることが少なくないよね。でも、それってとっても答え難い質問だよね。自分が好きな店(下の画像)ならば応えることができる。でも、お薦めの店はね ・・・ 。

イギリスの首都ロンドンの中華街の路地裏の店

ロンドンの中華街には様々な店がある。北京、四川、広州、福建、台湾 ・・・ 中華料理と言っても、色々だよね。しかも、お薦めの店を尋ねた相手の方が肉が好きなのか魚が好きなのか、辛い料理が好きなのか嫌いなのか、米が好きなのか麺が好きなのか ・・・ 。良い店に入っても、注文の仕方の上手・下手もあるからね。

やっぱりお薦めの店を答えることはできないね。むしろ一か八かでえいやっと店に入ってみるべきだね。自分のインスピレーションを信じて。きっと美味しく楽しい思い出ができるに違いない。

ロンドンの中華街とソーホー

ロンドンの中華街はソーホーと呼ばれる一角にあるんだけど、そのソーホーがまた面白い歴史を持っているんだ。興味のある人は、このサイトの別館「ヨーロッパの歴史風景」の中にある「イングランド王家が取得したソーホーの土地」のページを読んでね。中華街のことも書いてあるから。

ついでながら、ソーホーの中華街は第二次世界大戦の後に出来上がったんだそうな。元々はロンドンの東部に中華街があった。でも、ナチス・ドイツ空軍の空襲で破壊され、戦後にソーホーに築かれたんだそうな。

ニワトリの足の先と中華料理

西暦2012年11月のことなんだけど、中国を訪問したイギリスの大臣がニワトリの足の先を中国に輸出することを提案したらしい。というのも、イギリスではニワトリの足の先はお金をかけて廃棄しているんだけど、他方で中国では中華料理の食材としてお金をかけて輸入していると聞いたからなんだそうな。

私も香港の中華料理店でニワトリの足の先の料理を食べたけど、なかなか美味だったね。その香港で食べたニワトリの足の先は日本から輸出されたものだった。日本でもニワトリの足の先は食べないものね。さて、イギリスのニワトリの足の先、今頃は中国に輸出されているのかな。ニュースの続報は見ていないけど。


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