ピカデリー・サーカス(ロンドン)日本からロンドンに観光に来た人が必ず立ち寄る場所と言えば、ピカデリー・サーカス(下の画像)かもしれないね。ひょっとすると、ロンドンでまず一番最初に来るところなのかもしれない。
というのも、ある意味ではロンドン観光(いや、ロンドンにおける、むしろイギリスにおけるショッピングかな)の中心となる場所だから。 ピカデリー・サーカスから東西南北に歩けばピカデリー・サーカスを起点に東西南北に歩けば、様々なお店でショッピングを楽しむことが出来るんだ。
ピカデリー・サーカスに立つエロスの像ピカデリー・サーカスの中央の噴水の上、背中に翼を持って弓を構えているのが、「エロスの像」。その周囲には、いつもたくさんの人々が集まっている。この画像を撮ったときは、週末の朝だったからこれでもまだ人影が少ないけどね。そのエロスの像なんだけど、シャフツベリー記念噴水の一部なんだ。ここで言うシャフツベリーというのは、正確には第七代シャフツベリー侯爵アンソニー・アシュレイ・クーパー (1801-1885)。 と言われてもよく知らないけど、イギリス(大英帝国)に君臨したヴィクトリア女王の時代に恵まれない人々の為の政策を追及した政治家なんだそうだ。今ではその政治家は忘れ去られたてしまい、ただエロスの像だけが有名になっちゃったんだけどね。 ピカデリー・サーカスと戦争こんなピカデリー・サーカスと戦争なんて、何の縁も無さそうでしょ。ところが、歴史においてはピカデリー・サーカスは戦争と密接な関係を持ったことがあるんだ。興味のある方は、「ヨーロッパの歴史風景」の中にある「イギリスがドイツに宣戦布告し第一次世界大戦が拡大」のページを読んでね。ピカデリー・サーカスの様子(読者の投書から)2002年7月にイギリスへ行ってきた本図健二さんが、ピカデリー・サーカスの様子を知らせていただきました。これからイギリスへ行かれる皆様にお役に立ちそうなので、御本人の了解を得て、ここに掲載させて戴きますね。
本図健二さん、貴重な情報を有難うございました。また面白い情報がありましたら、教えてくださいね。
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