東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ロンドンの風景(イギリス)

ニュー・ロンドン・シアター (ロンドン)

ミュージカル「キャッツ」をやっていた
ニュー・ロンドン・シアター

ハー・マジェスティーズ・シアターの「オペラ座の怪人」と並んで、ロンドンのミュージカルの横綱クラスだったのが、ニュー・ロンドン・シアターの「キャッツ」だった。初演の1981年5月11日から21年間も上演されたんだそうな。(下の画像は、ミュージカル「キャッツ」を上演していた頃のロンドンのニュー・ロンドン・シアターの入り口付近。)

ミュージカル「キャッツ」を上演していた頃のロンドンのニュー・ロンドン・シアターの入り口付近(イギリス)

私達が「キャッツ」を見たのは、家内の母親がロンドンに遊びに来た時の事。英語のわからない義母でも、「キャッツ」ならば視覚的に楽しめると思ったわけだ。その狙いはピッタリ当たり、お義母さんには期待以上に楽しんでもらえたみたいだった。もちろん、私達もね。

ネコたちの色々なジャンルの歌とダンスが素晴らしかった。楽しさ No.1 でした。

ロンドンのニュー・ロンドン・シアター

かつてミュージカル「キャッツ」が上演されていたニュー・ロンドン・シアター(下の画像)は、地下鉄のホルボーン駅とコベント・ガーデン駅のちょうど中間にある。どちらの駅から歩いても、数分の距離かな。

ロンドンのニュー・ロンドン・シアター (イギリス)

実はちょっと注意してもらいたいことがあるんだ。このニュー・ロンドン・シアターの住所はドルーリー・レーンなんだけど、ちょっと南のほうにはかつて「マイ・フェア・レディ」を上演していたロイヤル・シアター・ドルーリー・レーンという劇場が有るんだ。ちょっと紛らわしいから、間違えないように行かないとね。

ミュージカルを観るならば、アラームは止めてくれ

この劇場で観た「キャッツ」に関しては、私達には忘れられない思い出がある。クライマックスに向かって盛り上がっているとき、名曲「メモリー」が切々と歌い上げられているとき、私達の前の席に座っていた女の子の腕時計のアラームがピピピピピ ・・・ ピピピ ・・・ 。

舞台も観客もドッ白けだよねえ。女の子は慌てて時計を止めたけど、ちょっと可愛そうではあったけど、観客全員の怒りの視線が彼女に注がれたんだ。無理もないよね。

教訓:
ミュージカルを観るなら、時計のアラームは止めておこうよ。もちろん、携帯電話もね。

今でもあのときのことを思い出すと腹が立ってくるんだけどねッ。
まあまあ、珍しい経験をしたと思ってさ。
(そんな問題ちゃうで。ネコ族に対する冒涜やんか。)


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