東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ロンドンの風景(イギリス)

路上と地下道のミュージシャン
あるいはバスカー (ロンドン)

路上や地下道で演奏するミュージシャンを
バスカーと呼ぶ

リージェント・ストリートで聞いたバグパイプ(ロンドン、イギリス) イギリスでは路上や地下道で演奏しているミュージシャン達のことをバスカーと呼ぶらしい。このページで取り上げているのは、ロンドンで見かけた三組のバスカーだ。

ロンドンの街を歩いていると、色々なところで様々な音楽が耳に飛び込んでくるよね。たくさんの観光客が歩く表通りや、地下鉄の地下道で。

右の画像はオックスフォード・サーカス近くのリージェント・ストリートでスコットランド名物のバグパイプを演奏していたオジサン。観光客の記念写真の為に気軽にポーズをとっていた。


地下道に響くブルース

そして、次の一組(下の画像)は、地下鉄マーブル・アーチ駅の地下道(ハイド・パークにも行ける地下道)で演奏していた二人組。

地下鉄マーブル・アーチ駅の地下で聞いたブルース(ロンドン、イギリス)

とっても渋いブルースだった。私の好みの音楽だったんだ。しばらく立ち止まって聞いちゃったよ。

バスカーの画像を撮る時には・・・

カメラを向けたからって怒るようなバスカーはいない ・・・ と思う。だけど、さっとカメラを構えてシャッターだけを押して立ち去るのは、たぶんケシカランと思うんだ。

カメラを構える前に、彼らの楽器ケースにコイン(1ポンドでも50ペンスでも)を投げ入れる。で、ちょっと耳を傾ける。おもむろにカメラを構えてシャッター。また耳を傾ける。彼らに向かって親指を立ててから立ち去る。

私の場合は、そんな感じでバスカーにカメラを向けることにしている。

コベント・ガーデンの中国音楽

そんな要領でバスカーの画像を撮るんだけど、最後にお見せする画像は中国音楽を奏でる二人組。

ロンドンのコベント・ガーデンの路上で中国音楽を奏でる二人組(イギリス)

コベント・ガーデン近くの路上で演奏していたんだ。しかし、画像で見る限り、誰も耳を傾けてはいないみたいだね。ロンドンの路上や地下道で音楽を奏でるバスカーも楽な商売じゃないんだろうね。

フランスの首都パリのモンマルトルの丘でも路上のミュージシャン

ついでながら、フランスの首都パリサクレ・クール寺院のあるモンマルトルの丘などにも路上のミュージシャンは多いよね。

サルサのようなラテン系の音楽やジャズもあれば、フランスらしくシャンソンなどを聴くこともできる。パリのバスカーも楽しませてくれるよ。


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