水仙の花が咲き乱れるセント・ジェームズ・パークロンドン市内のウェストミンスター地区にあるセント・ジェームズ・パーク(下の画像)。春ともなれば、スイセンの花が咲き乱れ、人々は散歩をしたり、ベンチに腰を下ろしてのんびり過ごしたり ・・・ 。ハイド・パークの隣にあるケンジントン・ガーデンズが私の格別の気に入りなんだけど、バッキンガム宮殿から近いこのセント・ジェームズ・パークも素敵な公園だよね。 セント・ジェームズ・パークのリス(ロンドン)公園の中では、エサを捜して走り回るリスの姿(右の画像)を見ることも出来るんだ。公園でのんびり過ごす人間たちよりも、ここではリスたちの方が忙しそうだよね。イギリスの首都ロンドン、こんな大都会のど真ん中で、野生の生き物を間近で見ることができるなんて、素敵なことだよね。人工的なものよりも遥かに効果的な癒しの空間だよね。 ちなみに、先に書いたケンジントン・ガーデンズでもリスやウサギたちに会うことができるんだけどね。 咲き誇る色とりどりの花々走り回るリスたちと同じく、私たちの目を楽しませてくれるのが、鮮やかな色を競うように咲き誇る花々(下の画像)。ガーデナーたちが精魂込めて咲かせているんだろうね。ロンドンの冬は暗くて雨が多くて夜が長いだけに、春になって色とりどりの花々が咲き乱れる公園には心を躍らせるものがあるよね。ロンドンに7年余り住んで、春を喜ぶ気持ちがよくわかるようになったよ。 カトリック陰謀事件の舞台の一つところで、西暦1678年のことなんだけど、このセント・ジェームズ・パークが「カトリック陰謀事件」の舞台の一つとなったことがあるんだ。イギリスの王政復古で王となったチャールズ2世がこの公園を散歩していた時、王の科学の実験の助手がある話を王に伝えた。そこから「カトリック陰謀事件」が次第に騒ぎを巻き起こしていった。 その結果、多くのローマ・カトリックの人々が犠牲になったんだそうな。その陰謀事件は全くのでっちあげだったらしいんだけどね。
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