ラ・スペツィアからジェノヴァを経てロンドンラ・スペツィアのホテルで旅の8日目の朝を迎えた。ラ・スペツィア駅から列車に乗り、ジェノヴァに到着。タクシーでホテルに向かい、そこで家族と一緒にジェノヴァに住む友人と合流。昼は海辺のレストランでランチ、夜は友人の自宅でイタリアの高級牛肉で焼肉。イギリスでは狂牛病が流行していて、安心して牛肉を食べることも出来ない。久々に気楽に食べる牛肉の美味かったこと。そしてジェノヴァのホテルで迎えた旅の9日目の朝、いよいよ旅の最終日というわけだ。荷物をまとめ、ホテルを引き払い、空港へと向かう。ジェノヴァの空港の免税店(小さな店だった・・・)で最後の買い物を済ませ、やがて飛行機に乗り、自宅のあるロンドン(当時、住んでいた)に向かった。
イタリアの土産物の記念撮影ロンドンの自宅に帰りついたら、まずはイタリアの土産物の記念撮影だ。(これは私たちの旅の終わりのお決まりの行事になっている。)
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今回の収獲は、ワイン、靴、バッグ、パスタ、チョコレート、生ハム、ブラック・オリーヴのパテ(最高に美味かった)、パルミジャーノをすりおろす道具、ワインのコルク栓、サラダのサーバー、Tシャツ、小皿などなど。そりゃスーツ・ケースも満杯になるよね。念のために書いておくけど、それら全ての土産物が私たち自身の為のものだったりする。
ヴェルナッツァで買った甘口ワイン「シャケトラ」そんなイタリアの土産物の中でも、特筆すべきはヴェルナッツァで買ってきた甘口ワイン「シャケトラ」。旅から帰宅してしばらく経ったある日、そのシャケトラを自宅で飲んだんだ。下の画像がそのシャケトラなんだけど、ボトルの下に転がっている陶器のカモメや小舟もヴェルナッツァのお土産だったりする。
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よく冷やしたシャケトラをグラスに注ぐ。久々の甘く爽やかな香り。口に含めば、更に強い甘さと香り。でも、後味が爽やかだね。ヴェルナッツァの港のそばのマルコーニ広場のカフェで初めて飲んだシャケトラを思い出す。一本だけじゃなくて、もっと買って帰れば良かった。後悔先に立たず。
イタリアで鉄道の旅初めてのイタリアにもかかわらず、鉄道を利用してあちこちを旅して回る旅を堪能したわけだ。おかげで、その後も鉄道を利用してイタリアを回る旅に出かけることになったんだ。もちろん、失敗もあったんだけどね。そんなイタリアの鉄道の旅については、下記の旅行記を参考にしてね。
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