東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ローマ と ポンペイ (イタリア)
1997 年 3 月

02. ヴァティカン博物館(ローマ)

さっそくヴァティカン博物館

ローマ市内で昼食をすませると、私たちを乗せたバスはヴァティカンに向かう。観光の手始めはヴァティカン博物館。

このあたりがツアーと個人旅行の違いだよねえ。家内と私が二人で旅行していたら、到着して最初にすることは、ホテルで休憩だもんね。

(キミらだけやったらな、まず最初の昼食でワインを飲みすぎて、今ごろは昼寝しとるな。)

待ち時間ゼロ !!

螺旋階段 驚いたことに、待ち時間ゼロでヴァティカン博物館に入ることが出来た。

ヴァティカン博物館の入口に入るまでに何時間も行列に並ばされた友人の話を聞いていたのだが、私たちは極めて運が良いらしい。

欧州の殆んどの国がイースター(復活祭)で連休となっているだけに、ここで数時間の行列があってもおかしくはないもんね。

ピーニャの中庭とミケランジェロのテラス

ピーニャの中庭 ヴァティカン博物館の中で最初に目にしたのは「ピーニャの中庭」(右の画像)。

「ピーニャ」とは何かと言えば ...

ピーニャとミケランジェロのテラス 右の画像の白いテラスの上にあるものが「ピーニャ」なんですな。つまり、松ぼっくり。この馬鹿でかいピーニャはブロンズ製らしいです。

ちなみに、その白いテラスだけど、これがミケランジェロが設計したもの。入口に入ってすぐにミケランジェロの作品がさりげなく出てくるとは、さすがはヴァティカンだねえ。

ヴァティカン博物館・美術館

ヴァティカン博物館・美術館については、旅行記「カンパーニャとローマ・ヴァティカン(イタリア)」の「第四部 ローマ・ヴァティカン編」にあるヴァティカン博物館・美術館のページを参照してくださいね。

19ページにわたってヴァティカン博物館・美術館の様子を詳しく御案内しています。ミケランジェロ・ラファエロ・ベルニーニなどの作品も多数登場しますよ。

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