東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

エミリア・ロマーニャ と トスカナ (イタリア)
1999 年 6 月


38. マンジャの塔とプブリコ宮殿(シエナ)

マンジャの塔

マンジャの塔 カンポ広場に面して立つのがマンジャの塔(右の画像)。

高さ 102mのこの塔に登れば、世界遺産にも指定されているシエナの歴史地区を一望することが出来る。

但し、資料によれば、塔の最上階に行くためには長い階段を登ることになるらしい。この私にそんな難行苦行が耐えられるはずも無い。

というわけで、ここに塔からの眺めを載せることは絶対に不可能だねえ。

プブリコ宮殿

プブリコ宮殿 マンジャの塔の足許には、カンポ広場を見渡すプブリコ宮殿(右の画像)。

シエナのカンポ広場にあるプブリコ宮殿は、1284年から1305年にかけて建設されたゴシック式の宮殿だ。

宮殿の中に設けられた市立博物館では、カンポ広場を飾るフォンテ・ガイアのオリジナルを見ることが出来る ... と資料には書いてある。

が、市立博物館の何処を捜しても喜びの噴水は見当たらない。博物館のパンフレットにも載っていない。係員に尋ねてみたが、知らないとのこと。フォンテ・ガイアのオリジナルは、いったい何処へ行ったんだろうねえ ??

シエナとトスカナの風景

謎は解けないまま、市立博物館の中を見て周る。展示されているのは、シエナ派の絵画などなど。でも、私が一番気に入ったのは、博物館の裏側(つまり、カンポ広場の反対側)にあるテラスの風景。シエナの街並みとトスカナの眺め(下の画像)が最高だったんだ。

プブリコ宮殿から見る景色


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