東西南北 春夏秋冬
ヨーロッパの旅
サンクト・ペテルブルグの旅(ロシア) 1999年8月
14. エルミタージュ - 世界の名画
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続いては、ギリシャのクレタ島の出身で、スペインで活躍したエル・グレコの手による「使徒ペテロとパウロ」(部分)。 資料によれば、自分の信仰に確信を持てずに揺れ動くペテロと、狂信的にキリストの教えを信じて行動するパウロを描き分けている ... とある。さて、どちらがどっち ?? もう一つは、レオナルド・ダ・ヴィンチの「リッタのマドンナ」(部分)。私の好きな聖母子像だ。(一番好きなのは、イタリアの古都フィレンツェのピッティ美術館にあるラファエロの「小椅子の聖母子」だけどね。) ミラノの公爵家のコレクションから買い取られたもの。ちなみにダ・ヴィンチは、ミラノに「最後の晩餐」を残している。
エルミタージュ美術館に見る若き日のナポレオンこのページには掲載していないんだけど、エルミタージュ美術館には、若い頃のナポレオンを描いた絵(ジャン=アントゥアン・グロが描いた「アルコレ橋上のナポレオン」)もあるんだ。そのナポレオンに興味のある方は、このサイトの別館「ヨーロッパの歴史風景」の中にある「西暦1796年、ジョゼフィーヌと結婚したナポレオンが、イタリアに遠征しオーストリアと戦った」というページを読んでね。
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