東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

サンクト・ペテルブルグの旅(ロシア)
1999年8月


14. エルミタージュ - 世界の名画

引き続きエルミタージュ美術館・博物館を歩き、数々の美術品を見て歩く。(ここでは、気に入りの3作だけ。)

レンブラント「放蕩息子の帰還」 右の画像は、オランダ生まれの画家レンブラントの「放蕩息子の帰還」の一部。

破産宣告を受け、家族も失い、身元不明の老人として埋葬されたレンブラントの晩年の作品である。




エル・グレコ「使徒ペテロとパウロ」 続いては、ギリシャのクレタ島の出身で、スペインで活躍したエル・グレコの手による「使徒ペテロとパウロ」(部分)。

資料によれば、自分の信仰に確信を持てずに揺れ動くペテロと、狂信的にキリストの教えを信じて行動するパウロを描き分けている ... とある。さて、どちらがどっち ??

ダヴィンチ「リッタのマドンナ」 もう一つは、レオナルド・ダ・ヴィンチの「リッタのマドンナ」(部分)。私の好きな聖母子像だ。(一番好きなのは、イタリア古都フィレンツェピッティ美術館にあるラファエロの「小椅子の聖母子」だけどね。)

ミラノの公爵家のコレクションから買い取られたもの。ちなみにダ・ヴィンチは、ミラノに「最後の晩餐」を残している。

関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。(本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。)



エルミタージュ美術館に見る若き日のナポレオン

このページには掲載していないんだけど、エルミタージュ美術館には、若い頃のナポレオンを描いた絵(ジャン=アントゥアン・グロが描いた「アルコレ橋上のナポレオン」)もあるんだ。

そのナポレオンに興味のある方は、このサイトの別館「ヨーロッパの歴史風景」の中にある「西暦1796年、ジョゼフィーヌと結婚したナポレオンが、イタリアに遠征しオーストリアと戦った」というページを読んでね。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索



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関連書籍

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