東西南北 春夏秋冬
ヨーロッパの旅
サンクト・ペテルブルクの旅(ロシア) 1999年8月
1999年8月16日 |
キリスト復活教会(ヴァスクレセーニエ教会) やがて、キリスト復活教会にたどり着いた。カラフルなドームには、明るい太陽を求める北の人々の憧れがこめられているのだろうか。それ故にロシア的なのかもしれない。 この教会には、「血の上の救世主」教会という別名もある。1881年3月1日、ロシア皇帝アレクサンドル2世に爆弾が投げつけられ、彼は命を失った。 その2年後の1883年、事件の現場で教会の建設が始まった。それが、このキリスト復活教会である。つまり、この教会は皇帝が血を流した現場に築かれた。故に「血の上の救世主」教会という別名が生まれたわけだ。
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