東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

冬景色のトルコ
(1997年12月 - 1998年1月)


15. カッパドキアで絨毯を買った (トルコ、小アジア)

トルコで絨毯と言えば、ヘレケ地方のシルクの絨毯が有名だよね。でも、このカッパドキアにも、半官半民の絨毯工場があるんだ。

というのも、一つは農業に向いているとは言い難いカッパドキア地方に新しい産業を興す為。もう一つは、外貨不足に苦しむトルコに外貨収入をもたらす為なんだ。

カッパドキアの絨毯直売店

カッパドキアで絨毯織りの実演(トルコ、小アジア) 私達もカッパドキアで生産されている絨毯の直売店に立ち寄ってみた。

まずは製造工程の見学だ。エジプトでも絨毯を見に行ったんだけど、この製造工程の見学は、トルコやエジプトのツアーではお決まりと言っても良いね。

カッパドキアで絨毯のセール(トルコ、小アジア) 製造工程の見学に続くのは、これもお決まりなんだけど、別室に移って絨毯の説明だよね。

でもね、ここで聞いた説明は、確かにわかりやすかった。実際に様々な絨毯を見ながらだからね。ウール・綿・絹の絨毯、天然染料で染めたものや合成染料で染めたもの、模様の細かなものと粗いもの、織り手の名前が記されているものと無名のもの、大きなものと小さなもの、などなど。

関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。(本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。)




カッパドキアの絨毯を買った(トルコ、小アジア)

さて、いよいよ商談が始まる。タバコを吸いたくなっていた私は、様々な絨毯を見つめる家内を残し、ロビーに出て行った。( 逃げとるな。)

やがて家内がロビーまで私を呼びに来た。欲しい絨毯が決まったらしい。しかし、「まだ早い」と追い返す。

次はトルコ人のセールス担当者がロビーまで私を呼びに来た。なかなかやるなあ。根性のある奴だ。じゃあ、そろそろ行くか。私は面倒くさそうな顔でトルコ人についていった。

では、家内が選んだ絨毯を目の前に、彼らの主張を聞こうじゃないか。絨毯の品質や大きさ、それから値段だ。

結論から言えば、その絨毯を私も気に入ったんだ。最後にもう一値切りして、買ってしまった。

さて、私達が買った絨毯に興味のある方は、ココをクリックしてくださいね。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


次のページ

前のページ
旅行記 「冬景色のトルコ」 の日程表に戻る
旅のインデックス(国名順)に戻る
「ヨーロッパ・ミソラン・ガイド」へ行く
このサイトのトップ・ページへ行く

関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。(本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。)




姉妹サイト 「イタリア三昧+マルタ」



イタリアとマルタに興味のある方は、姉妹サイト「イタリア三昧+マルタ」をチェックしてみてくださいね。ローマフィレンツェナポリピサアマルフィなどイタリア各地、マルタ島とゴゾ島の入門編聖ヨハネ騎士団にゆかりのマルタを尋ねた旅行記を集めました。


姉妹サイト 「ヨーロッパの歴史風景」



ヨーロッパに興味のある方は、この「ヨーロッパ三昧」の姉妹サイトである「ヨーロッパの歴史風景」(先史・古代編中世編近世編近代・現代編)にも行ってみてくださいね。


Copyright (c) 2001 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。