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特別ゲスト:パディントンさんの旅行記
トルコ : ぶらぶら歩き & 食事編
(イスタンブールとブルサ) 2000年11月
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イスタンブール到着
あれやこれやで、関西の元気なオババ様ツアー御一行、大声の会話を小耳に挟みつ
つ、19:30にイスタンブールに到着!さかさか、免税店に行きました!なにせ、どう
せ羽田からだから、荷物は奥に積まれてしまったろうし、中東諸国は普通、入出国両
方、免税店があるんですよ-。けっこう安いのだ!ゆっくり選んで、荷物受け取っ
て、銀行で両替していたら、自分の名前らしき発音が呼ばれたのを耳にし、にゃ-に
?、とキョロキョロしていたら、泡くっていたホテルのおじちゃん達に、「アメリカ
人じゃなくて、日本人をピックアップに来たんだ-!」と文句を言われてしまった。
「私国籍日本人!」と言ったのだが、信じてくれない。立派な日本の旅券を、チェッ
クイン時に見せても、首を横に振っていた・・・その夜は、ロカンタで軽くつまむ気に
もならず、ホテルの屋上テラスから、ブルーモスクの夜景を楽しみ、ゆっくりお風呂
に浸かって寝ました。
イスタンブールを歩く
翌朝、快晴、マイルドな気温。ホテルの朝食、山羊のヨーグルトに濃厚な蜂蜜、パン
嫌いの私でも食べられるパン、ハム、チャイ、お目覚のコーヒー、オレンジジュー
ス、かなり濃い牛乳、山羊のチーズ、を腹に収め、早速Sultanahmet Area(ホテル周
辺)の観光に出発-。いきなりメッチャ眩しいので、用意してあるサングラス着用
<実に日本って女性はあまりかけないので、本当に旅行用>目が薄茶なもんで、耐え
られる光線が人よりも少な目。ドルネケバブ<羊肉をグルグル回して焼きながら、
削ってパンにはさむ>の屋台を準備中なのを横目に、さかさかと歩いていると、けっ
こうモスクはあるし、昔のお墓もゴロゴロ。しかし、空が澄み渡って、気持ち良いの
だ!観光シーズンからはずれているせいか、どうも観光客であることが、モロばれら
しい。
この日はおとなしく、Hagia Sophia (=Aya Sophia), Blue Mosque, Underground
Cistern, Sultan Murad's Turbe (Tomb)を見学して、夜景を楽しむ。日本相手に商売
している、大変日本語が流暢なトルコ人の兄ちゃんに注意されたのだが、この地域を
観光するときは、やたらしつこい客引きがあるので、無視しまくらないといけないこ
と。日本人の客引きもあるので、要注意である。私は二回目ということもあり、けっ
こう楽観的であったのだが、道を尋ねると、結局絨毯屋に連れ込まれたので、ホトホ
ト疲れてしまった。勿論そういう所では、タダにしてもらっても買わない!、とガン
と突っぱねたため、それ以上の事はなかったのだが・・・結局、注意してくれた兄
ちゃんとその兄弟とは、その後お友達になったので、まあ最初が良かったのだろうか
?お陰で一人旅の寂寥さもなく(実はあったことない・・・)、ご飯もけっこう一緒
に食べていたので、未だ持って、名前がはっきりしないケバプ類ばかりである・・・
更に、米語で済ましまくっていたため、トルコ語は一つ覚えては忘れ、であった。珍
しく日本語と同じ、ウラル・アルタイ言語なのに、脳味噌のRAM容量不足は否めない
事実である。
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