特別ゲスト:パディントンさんの旅行記

トルコ : ぶらぶら歩き & 食事編

(イスタンブールとブルサ) 2000年11月

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イスタンブールからブルサへ
(帰国直後のパディントンさんの掲示板への書き込みから)

パディントン - 2000/11/30(木) 17:56☆中吉(^o^)
その3
ブルサは伝統工芸である、絹織物・タオル目当てのバザールにはまりこみ、更にオスマン帝国初期の霊廟、モスク、本場のIskendar Kabapを食べて参りました。困った事に、仕事でおいまくられていて、基礎トルコ語会話を全くやっていかなかった付けがきて、お口不自由になってしまいました・・・ブルサでは本当に米語すら通じない!ケバブ類はやはり肉の切り方といい、イスタンブールよりもこちらの方が美味しかったです。

トルコ人はとっても親日的で、きれい好き、チャイ好き、で長距離バスのサービスなんて、日本は足下にも及びません。イスタンブールとブルサの往復は、バスで行ったのですが、乗り込むとまもなく、飲み物とおやつのサービスがあります。珈琲・チャイ・ジュース2種類、おやつは2種類から自分の欲しい物が選べます。また暫くすると、ミネラルウオーターのサービスがあります。更に到着の1時間前位に、また珈琲・チャイ・ジュースのサービスがあります。乾燥しているので、このサービスはとても嬉しい限りでした。しかし・・・米語はバス車内では通じなかったぞ!


ブルサを歩く

もっと、街 自体にお祈りの雰囲気が溢れていたのは、古都ブルサでした。ここの中心、ウル・ ジャミイは厳粛すぎて、写真は外からしか撮れませんでした。ステンドグラスが素晴 らしい上、深みがあるのに、明るい青は、トルコ独自のものですね。

ブルサで特筆すべきは、絹織物、綿織物です。特に絹織物は歴史が長く、厚地の良質 のものを生産しています。ブルサのバザールは、近隣から客が詰めかけることで有名 で、特にラマダン(断食月)直前に行ったので、盛況でした。ここで狙っていたの が、オスマン・デザインの絹のスカーフでした。明るい深みのある青で、オスマン柄 のスカーフを手に入れられました。トルコ人憧れのVAKKO(ワッコ)製のもので、 けっこう気に入っているのですが、母曰く「トルコの乞食のようなデザイン・・ ・」、ということなので、よくわかりません。




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