中世の街 ペルージュの博物館で見たフランス王アンリ4世中世の街ペルージュのレストランでランチを食べ終わったら、街の広場の一角にある博物館に入る。その中で見たのが、下の画像のフランス王アンリ4世の肖像画。反射して見難いのが残念なんだけどね。
フランスの宗教戦争(ユグノー戦争)の中、サン・バルテルミーの虐殺を生き残り、ブルボン家初代のフランス王アンリ4世として即位し、ユグノーとローマ・カトリックとの間の宗教対立を終息させてパリに入城した人物。そして西暦1601年にはこのペルージュの街を最終的にフランスに帰属させたのがフランス王アンリ4世だった。
中世の武具や繊維関連の職人の道具などペルージュの博物館で他に展示されているのは、中世の鎧などの武具や、街で盛んだった繊維関連の職人の道具などかな。古文書らしい文書などもあったけれども、フランス語で書いてあるし、私はフランス語はわからないし ・・・。
言っちゃ悪いけど、ヨーロッパでも日本でも古い街にはよくあるタイプの博物館 ・・・ ではあるんだけど、でもこの中世の街ペルージュの博物館は必見かも ・・・。 中世の街ペルージュは丘の上にある博物館のある中世の家の狭い階段を登ってみた。その上は狭い屋上だった。が、そこからの眺めの広々としていること。
そもそもペルージュはイタリアのペルージャに住んでいたガリア人が、古代ローマ帝国の圧迫を逃れ、紀元前3世紀頃にガリアに戻ってきて築いた街だった。(紀元前4世紀にはケルト系ガリア人がローマを略奪したこともあったんだけどね。)
博物館の屋上から眺めた中世の街ペルージュそして下の画像は同じく博物館の屋上から眺めた中世の街ペルージュの街並みなんだ。
この屋上から眺めれば、ペルージュの街の全体像が把握できるよね。ペルージュに来たら最初に来るべき場所がこの博物館の屋上かも。
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