ロンドン・シティ空港からアルザス地方のストラスブールこの旅に出た頃の私は、イギリスの首都ロンドンにある金融街シティ(下の画像はその中心部の風景なんだけど、画像の左手に見えているのはイングランド銀行)のオフィスで働いていた。というわけで、この旅の話はロンドンから始まるわけだ。
ある日の金曜日、ロンドンのオフィスに家内がやって来たのが夕方の16時40分だった。上司と同僚に挨拶をして応接室でしばし待つ。17時ちょうどに手配をしておいた車が到着。今朝の出勤時に持ってきたスーツケースを積み込み、家内と車に乗り込んだ。
フランス東部アルザス地方の街ストラスブールのホテルに入ったロンドン・シティ空港の離陸予定時間は19時だった。でも、実際に離陸できたのは20時半。1時間ほどでフランス東部アルザス地方の中心都市ストラスブールの空港に着陸した。イギリス時間で21時半。フランス時間に時計を進めて22時半。夜のストラスブール空港は旅客の姿もスタッフの姿もまばらだった。間もなくターンテーブルに出てきたスーツケースを転がし、ストラスブール空港前でタクシーに乗り込んだのが23時かな。
空港から15分ほどでストラスブール市内のホテル(上の画像は翌日夕方に撮影したホテルの正面の様子)に到着した。中世のストラスブールの中心となる大聖堂の近くの橋のたもとにあるホテルだし、昔は巡礼や商人たちが泊まった宿だったかもしれないね。
ストラスブールのホテルの部屋ホテルの部屋(下の画像)に落ち着いたところで23時半を過ぎている。荷物の整理を済ませ、冷蔵庫から飲み物を取り出す。
冷えたビールでも飲みたいところだけど、明日から予定しているアルザス地方での暴飲暴食の為に、今夜はガマンしておこう。胃腸と肝臓の調子を整えて、明日からは飲んで食べるんだ。
今回のアルザス地方の旅の概略というわけで、今回の旅の計画なんだけど、今度の月曜日がイギリスは休日で三連休となる。というわけで、今日の金曜日の夜からストラスブールに入り、三泊四日でフランス東部アルザス地方を見てまわるつもり。
三泊全て宿泊はアルザス地方の中心都市ストラスブールにあるこのホテルの予定。ストラスブールから鉄道を利用してアルザス地方南部のコルマール(ワイン取引の中心だった)やリクヴィール(歴史あるワイン村)へ足を伸ばすつもり。ついでに、アルザス地方ではないんだけど、ロレーヌ地方にあるナンシーにも行きたいと考えている。というわけで明日から忙しいから、今夜はもう眠っちゃおう。明日は良い天気になりますように。
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