東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

パリに住んだ ・・・ つもりの 9日間 (フランス)

パリからロワール、ノルマンディー、シャルトルまで

01. ロンドンからユーロ・スターでパリ

イギリスの首都ロンドンからユーロ・スターの列車

イギリスの首都ロンドンのウォータールー駅(下の画像)から午前10時半にユーロ・スターの列車に乗り込む。今回の目的地はフランスの首都パリ。仕事じゃなくて、純然たる休暇の旅だ。9月初旬で気候も良いし、とっても楽しみだね。

イギリスのロンドンにあるウォータールー駅のユーロ・スターのホーム

このイギリスの首都ロンドンとフランスの首都パリを結ぶユーロ・スターは西暦1994年に開通したんだ。そのおかげでロンドンとパリの間の旅が東京と京都の間と同じように気軽なものになった。とっても有り難いよね。

ちなみに、当初はロンドン側はウォータールー駅からの出発だった。でも、西暦2007年からはロンドン側はセント・パンクラス駅からの出発になっているんだ。間違えないように気をつけないとね。(上の画像は昔のウォータールー駅のユ−ロ・スターのホームだけど。)

ところで、西暦2013年12月からのことなんだけど、パリからスペインのバルセロナまで直通の高速列車の運行が始まるらしい。所要時間は6時間20分(西暦2021年からは5時間35分に短縮)かかるというけれども、いやいやフランスの景色や美味しいワインと食べ物を楽しむ時間だと考えれば文句は無いね。パリを起点に鉄道でロンドンやバルセロナをめぐる旅をしてみたいもんだ。

ユーロ・スターの列車の座席

そして、下の画像がユーロ・スターの列車のファースト・クラスの座席なんだ。ゆったりと座れるし、心地良く旅が出来るよね。

イギリスのロンドンにあるウォータールー駅から出発したユーロ・スターの車内

でも、実はこの列車に乗り込む前にはちょいと心配なことがあった。駅のホームを歩いている時に、サッカーのサポーターらしき若者たちがたくさん歩いているのを目撃したんだ。ひょっとして彼らと同じ車両になるんじゃないかと心配したわけだ。

以前のことなんだけど、イギリス国内で列車の旅をするときに、大勢のサッカーのサポーターの若者たちと同じ車両に乗り込んだことがあった。その若者たちが列車の中でも大騒ぎ。車両の中はまるでロンドンのパブみたいだった。でも、今日は空いた車両で静かに旅が出来そうだね。

ついでながら、今日のユーロ・スターの座席はファースト・クラス。でも、ファースト・クラスの正規料金を払ってはいないんだ。早めに手配しておけば、ファースト・クラスにも割引のチケットがある。割引料金でゆったり座れる。これでパリまでの3時間をゆったりと過ごすことができるわけだ。

ユーロ・スターから眺めたイギリス南部の風景

ロンドンを出たユーロ・スターの列車は、イギリス南部、正確にはイングランド南部の田園地帯を南に向かって走る。下の画像が、車窓から眺めたイングランド南部の風景だね。

ユーロ・スターの車窓から眺めたイングランド南部の風景

7年余りをすごしたイギリスとももうすぐお別れだと思うと寂しくなる。 9月の末には日本に帰国することになっているんだ。このパリへの旅行が、ヨーロッパですごす最後の休暇になるわけだ。とことん楽しまないとね。


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