東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

パリに住んだ ・・・ つもりの 9日間 (フランス)

パリからロワール、ノルマンディー、シャルトルまで

02. パリのアパルトマン

フランスの首都パリに到着、すぐにアパルトマンに

イギリスのロンドンから乗り込んだユ−ロ・スターの列車がフランスの首都パリにある北駅に到着したのは午後2時前だった。すぐに駅前からタクシーに乗り込んだ。

フランスの首都パリの地下鉄ピラミッド駅の近くの細い通り タクシーを降りたのは、パリ市内の地下鉄ピラミッド駅近くの狭い通り。私たちが借りる手配をしてあるアパルトマンの前なんだ。

タクシーからスーツ・ケースを降ろす私たちに近づいてきたのがムッシュ・デラス。今日から滞在するアパルトマンの部屋の持ち主だ。彼の案内でビルの5階にある部屋に入る。

部屋の間取りは、1LK というところか。寝室、リビング、キッチン、バスがある。 8泊9日間 で約 9 万円で借りることになっている。ホテルの 2分の1 から 3分の1 という料金だね。

パリのアパルトマンのリビング

アパルトマンの部屋の中では、マダム・デラスが私たちを待っていた。早速に彼女の案内でアパルトマンの中を見て周る。

パリで借りたアパルトマンのリビング(フランス)

まずは上の画像がリビングだ。ソファーにテーブルに小さなクローゼット。まずまずの広さが気に入った。レストランに予約を入れていない時には、このテーブルで食事をするのも良さそうだよね。スーパーとかでワインやチーズやパンを買ってきて。それにサラダやデザートもね。

アパルトマンの寝室やバス・ルーム

続いて下の画像は寝室。二人で眠るにはベッドがちょいと小さいね。でも、9日間だけならば、なんとかなるかな。

パリで借りたアパルトマンの寝室のベッド(フランス)

バス・ルームは、いわゆるユニット・バスだった。少し小さいが我慢できないわけではない。但し、マダム・デラスによれば、夜中にバスを使うと下の部屋の住人から文句が来るらしい。フムフム、それも「パリに住む」気分になろうというものだ。良かろう。

キッチンには多少の食器がそろえてある。また、電子レンジや冷蔵庫もある。コンロで調理もできるし、流しもある。2泊や3泊ならばホテルも良いが、少し長めの旅ならばこちらの方がくつろげそうだね。少なくとも経済的ではある。いいんじゃないかな。

アパルトマンを出てパリの街へ

やがてデラス夫妻が帰っていった。では、私たちも出かけるとしよう。まずはアパルトマンの近所を探検だね。

パリで借りたアパルトマンの階段(フランス)

このアパルトマンにはエレベーターもある。が、あまりに狭くて小さなエレベーターだった。そのエレベーターを避けて、上の画像にある階段を歩いて降りた。

これがまたえらく古い階段だった。一段足を下ろす度に乾燥しきった木の板が悲鳴をあげる。ヒッチコックの古い映画にでも登場しそうな階段だったよ。ここで映画のタイトルでも書くことができればいんだけど、あいにくと私は映画にうといから。


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