東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

旅行記 「ニース・エズ・モナコ公国とロンドン」

01. ロンドンちょいとだけ

イギリスの首都ロンドンの朝

ある年の2月、会社の仕事で、イギリスの首都ロンドンにやってきた。このロンドンには7年数ヶ月にわたって住んでいたんだ。日本に帰国した後も仕事で大好きなロンドンに来る機会があるのは本当にうれしいことだね。

殆どの航空会社のロンドン直行便がそうなんだけど、日本の成田空港を昼前に離陸すると、ロンドンのヒースロー空港には午後遅くに到着する。入国手続きを済ませ、ヒースロー・エクスプレスでロンドン市内のホテルに入れば、もう夕方になっている。

ロンドンでは夕方とはいっても、日本では既に深夜を過ぎた時間だ。眠くてたまらなくなる。が、そこでガマンして起きていれば、時差ぼけも早くなんとかなるわけだ。それはわかっているんだけど、年齢とともにそれが出来なくなり、ついつい眠ってしまうんだよね。

イギリスの首都ロンドンの朝の空

おかげでホテルの部屋で異様に早く目が覚めて、仕方なくロンドンの朝の空に向けてカメラのシャッターを何度も押してしまうことになる。その成果が上の画像なんだけどね。(皆さんも同じようなことをしなかったかな。)

ロンドンのケンジントン・ガーデンズの夕暮れ

さて、久々にやってきた久々のロンドン、大好きなロンドンなんだけど、ちょいと仕事が忙しかった。出張でロンドンまで来ているんだから当然のことではあるけど、日中はロンドンを歩き回ることもできず。

イギリスの首都ロンドンにある気に入りの公園ケンジントン・ガーデンズの夕暮れ

かろうじて仕事の後の夕方には、ホテル近くにあるケンジントン・ガーデンズ(かつてのケンジントン宮殿の庭園)を散歩することができたんだけど、その時の風景が上の画像なんだ。

ロンドンのロシア料理店で食べたキャビア

でも、いくら仕事が忙しくても、食事はするね。しかも、かつて住んで働いていたロンドン。昔の仲間たちとも一緒に食事はしたんだ。

イギリスの首都ロンドンのロシア料理店で食べたキャビア、サーモン、ピロシキ

上の画像はロンドンにあるロシア料理店で食事をした時のテーブルの上の様子。サーモン、ピロシキ、そしてロシア産のベルーガ(最高級のブラック・キャビア)。一緒に食事をした昔の仲間の一人がロシアに暮らしたこともある男だったから、ロシア料理店に行ったんだ。ロンドンには多用な国・地域の人々と料理がある。それがまたロンドンの面白さだったりするよね。

食事について大事なことを書き忘れた。せっかくイギリスの首都ロンドンにいるわけだから、朝食は毎日イングリッシュ・ブレックファスト。これは私には当然のことなんだけどね。

ロンドンからフランス南部のニース・エズ、そしてモナコ公国へ

そんなこんなで、せっかくのロンドンでの 4日間が慌しく過ぎてしまった。そして明日は週末だ。来週はモナコ公国で仕事なんだけど、その前に明日はロンドンからフランス南部のニースへ飛ぶつもり。下の画像はフランス南東部にあるコート・ダジュールにあるニースからイタリア国境あたりの略図なんだけど、明日からはこのあたりをうろうろするわけだ。

フランス南部のコート・ダジュールにあるニース・エズとモナコ公国の略図

明日と明後日の週末をニースで過ごし、岩山の上の鷲の巣村エズを歩き、シャガール美術館にも行き、それからモナコ公国へ移動して来週の仕事に入るつもり。来週末にはまたロンドンなんだけどね。


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