東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

イングランド南部の旅(イギリス)

1994年4月


07. カンタベリーの街を歩く

カンタベリー大聖堂も見たことだし、のんびりと市内を歩く。

ウェスト・ゲート まずは市街地の西の端にあるウェスト・ゲート。14世紀後半に建てられたものだ。

かつては牢獄として使われていた。しかし、1906年からは武具などを展示する博物館になっている。

武具は見なくてもいいや。というわけで中に入らなかったんだけど、後から資料を読むと、ウェスト・ゲートの屋上から見る大聖堂の眺めが良いらしい。ちょっと惜しいことをしたなあ。

(後から資料を見直して、「見落とした!!」ってのは、よくあるこっちゃけどね。)

カンタベリーのその他の見どころ

  • オールド・ウィーヴァーズ・ハウス

    訳すと「古い織物屋の家」かなあ。日本のガイド・ブックに載っていなかったから、日本語でなんて書けばよいのか、困っているんだけど。

    エリザベス1世の時代に、スペインからの独立の為に戦っていたフランダース地方から移住してきた織物職人などが、このカンタベリーに住み着いたらしい。

  • カンタベリー物語館

    14世紀にチョーサーが著した「カンタベリー物語」を人形を使って再現してある。チョーサーも「カンタベリー物語」も世界史で勉強したけど、物語を読んだことのない私には参考になったネエ。でも、ちょっとカビ臭かった。(ヨークにある似たような施設「ヨーヴィック・ヴァイキング・センター」もカビ臭かった。)

  • 聖アウグスティヌス修道院跡

    (これはページをあらためて詳しく。)

  • その他の博物館など

    (数が多い上に、私自身が見ていないから書けない ... ゴメンなさい。)




やっぱり大聖堂

と、いろいろと見るべきものはあるんだけど、でも何といっても大事なのは大聖堂だよね。路地を歩いていて大聖堂が見えると、ついついカメラを向けちゃうね。

路地から見た大聖堂


ホテル

私たちが泊まったのは、街の中央にあるカウンティ・ホテル。そのホテル自体がチューダー時代を思わせる風情があって、オススメ。(といっても、さほど選択肢が無いんだけどね。)

但し、ホテルのレストランはまずまず。標準的なイギリスの田舎のレストランの料理ですな。でも、バーはなかなか良いですゾ。由緒ある田舎のバーの趣がある。食事の後、そこでウィスキーを一杯というのも悪くない。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


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