東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

コーンウォール と デヴォン
(イギリス、1995年8月)


03. デヴォンの森のホテル(チャグフォード)

デヴォンの森の清流を眺めながら昼食を済ませ、ドルースティントンの村を通り、やってきたのがチャグフォードの村。

この村は、「イギリスで最も幸せな村」だと地元の新聞にも書かれたんだってさ。但し、それは 60年前のこと。でも、村の中は時間が止まっているみたいだから、きっと今でも「イギリスで最も幸せな村」だろうと思うんだけどね。

デヴォンの森のギドリー・パーク・ホテル
(チャグフォード)

今夜の私たちの宿は、そのチャグフォードの村の郊外(田舎びた村の中はどこでも郊外みたいなもんだけど ... )にあるギドリー・パーク・ホテル。ミシュランの星付きのレストランに付属しているホテルなんだ。もちろん、今夜のディナーはそのレストランで食べる予定さ。

デヴォンの森のホテル(チャグフォード)のネコ 到着した私たちを出迎えてくれたのは、暖炉の前に座っていたシャム猫。

このネコちゃんが美人なんだ。ついつい頭をなでたくなるよね。

その次に迎えてくれたのは、暖炉の横のデスクの女性。このホテルにはレセプション・カウンターなんてものは無いんだ。だって、部屋数はわずかに12しかないからね。

デヴォンの森のホテル(チャグフォード) 部屋で休憩し、着替えを済ませた私たちは、ホテルの庭を散歩。

ホテルの前にはとっても丁寧に手入れされた庭が広がっているんだ。




再びデヴォンの森を散歩

ホテルの周囲に広がるデヴォンの森を散歩(チャグフォード) このホテル、実はとんでもないほどに広い敷地の中にあるんだ。その敷地全体を散歩しようと思ったら、数時間はみておいたほうが良いんだって。

その敷地の中には、右の画像のような鬱蒼とした森もある。清流も流れている。

その清流の脇にある岩に腰を下ろし、スケッチ・ブックを広げた私たち。ほんの一ヶ月ほど前にスイスを旅して以来、スケッチは私たちの旅の楽しみの一つに加わったんだ。

ところがだ、この時の私のスケッチを見た私の母の一言。「小学校低学年レベルやな」。もちろん、それから私はスケッチ・ブックから遠ざかった。やはり母親というものは子供に自信を持たせて欲しいよねえ。

(甘いな。親は子供の向き不向きをしっかりと見極めなアカン。キミのオフクロさんは正しいことをしたんや。ま、キミに絵の才能が無いンは、誰が見てもわかるんやけどな。)

ギドリー・パーク・ホテル(チャグフォード)

このホテルに関して詳しく知りたい方は、このサイトのレストラン・ガイド(イギリス編)の中にある「デヴォンの森のレストラン ギドリー・パーク」を読んで下さいね。

【参考】ホテル検索


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