東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ロンドンの風景(イギリス)

リス (ロンドン)

秋のロンドンの朝の散歩で出会うリスたち

日本に帰国して後、イギリスのロンドンに出張しているときの私の日課は、まずホテルのレストランでイングリッシュ・ブレックファストで朝食、続いてケンジントン・ガーデンズで散歩、それから仕事と決まっている。その朝の散歩のケンジントン・ガーデンで出会うのが、下の画像に写っているようなリスたちなんだ。

ロンドンのケンジントン・ガーデンズで出会ったリス (イギリス)

上の画像を撮影したのはある秋のことなんだけど、もうすぐイギリスの長い冬が始まる前のことだから、リスたちはとっても忙しい。不審人物(私のことだ)が近づいても、かまっている暇はないらしい。私が歩いているのも気にせずに、鉄柵を抜け出てきたリス君は、向こう側の草地に向かって小路を渡っていったよ。あちらの林の中に木の実が落ちているんだろうね。

そして春、スイセンの花が咲くロンドンでリスと再会

そしてロンドンに春が来れば、あちらこちらでスイセンの花が咲く。

春のロンドンのケンジントン・ガーデンズのスイセンの花とリス(イギリス)

そんなスイセンの花の下でリス(上の画像)がエサを探していたりするんだ。長いロンドンの冬を乗り切って、ようやくめぐってきた春をリスたちも喜んでいるだろうね。

セント・ジェームズ・パークのリス

ロンドンのセント・ジェームズ・パークで出会ったリス(イギリス) そんなリスたちとはロンドンのあちこちで出会うことが出来る。例えば、バッキンガム宮殿の東にあるセント・ジェームズ・パークで出会ったのが右の画像のリス。

ロンドンに住んでいた頃には、北の郊外のウッドサイド・パーク地下鉄のノーザン・ラインの沿線にある)という地区にあるマンションの部屋(イギリス風にはフラット)に住んでいたんだけど、そのマンションの庭にもたくさんのリスがいたね。

ロンドンでリスにエサを与えることについて ・・・

可愛らしいしぐさのリスを見ていると、ついついエサをあげたくなっちゃうよね。でも、リスに限らずなんだけど、野生の動物に人間がエサを与えることってどうなんだろうね。生態系のバランスが崩れる、その動物の健康を損なう、人間に依存する習性を身につけさせてしまう ・・・ などという見方もあるんだろうね。

それに加えて、リスがウィルスや細菌を広げてしまうということもあり得るんだそうな。日本人と違ってリスを見慣れているロンドンの人々の中には、リスをネズミと同様に見てしまう人も少なくないみたいだね。


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