東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ロンドンの風景(イギリス)

チェルシー・フラワー・ショー 前編 (ロンドン)

春のロンドンを飾るチェルシー・フラワー・ショー

春になれば花と人が多くなるロンドン。そのロンドン市内の一角に、特にたくさんの花と人が集まるのが 5月の下旬のこと。イギリスのガーデニングに興味を持つ人ならば知っているかもしれないけど、チェルシー・フラワー・ショーが開催されるんだ。

チェルシー・フラワー・ショー

  • Chelsea Flower Show

  • 毎年、5月下旬に開催される最も著名なフラワー・ショー。

  • 主催は、王立園芸協会 The Royal Horticultural Society。

  • 開催期間は 4日間だけど、一般の人々に公開されるのは後半の2日間だけ。

  • 会場:
    The Grounds of The Royal Hospital, Royal Hospital Road, London SW3
    地下鉄スローン・スクエア駅から徒歩 10分)

  • 種苗業者、造園業者、フラワー・アレンジメントの学校、ガーデン用品の業者などが、その年の新しい商品やコンセプトを各々のブースで展示・紹介・デモンストレーション・販売する。優秀作品には賞が贈られる。


多くの人々が集まるチェルシー・フラワー・ショー

チェルシー・フラワー・ショーの会場(ロンドン郊外、イギリス) イギリスでは、このチェルシー・フラワー・ショーの期間中は、テレビ番組もフラワー・ショー一色になっちゃうほどの人気を集める。つまり、会場だって大混雑となるわけだ。

右の画像を見ても、たくさんの人が集まっているのがわかるでしょ。これでも空いているときに撮った画像なんだけどね。

ちなみに、右上の画像は種苗業者の展示ブース。花の種類ごとに、これでもかと既種・新種が並べられていたよ。

人ごみの中を歩きつかれたら、カフェで休憩したいよね。チェルシー・フラワー・ショーの会場にも、カフェが設けられている。だけどね、席を見つけることが出来たらラッキーだと思った方が良いみたい。それほどに混んでいるんだ。

コンスタンス・スプライのテーマはウェディング

コンスタンス・スプライが出展したアレンジメント(ロンドン郊外、イギリス) 家内はフラワー・アレンジメントをロンドンにあるコンスタンス・スプライという学校で勉強した(ちょっとだけね)んだけど、その学校も出展していた。

この年のコンスタンス・スプライの作品(右の画像)のテーマは、ウェディングなんだそうな。


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