東西南北 春夏秋冬
ヨーロッパの旅
エーゲ海の旅
サントリーニ島・ロードス島・クレタ島
(ギリシア)
1998年9月
12. ロードス島へ
ホテルのカフェでくつろいだ後、 6 時過ぎにタクシーで空港に向かう。今夜のフライトでロードス島に移動することになっている。
ロードス島・・・イメージは浮かぶかな ?? 古代からの歴史を持つロードス島。聖ヨハネ騎士団の本拠となっていたロードス島。そして、オスマン・トルコの大軍が押し寄せてきたロードス島。現在はトルコ領となっている小アジアの南に浮かぶ島なんだ。
空港に到着して驚いた。小さな空港ビルは観光客であふれている。
出発便の掲示を見て納得。夜の 7 時台にはヨーロッパ各地へ向かうフライトが集中している。行き先はコペンハーゲン、ワルシャワ、ベルリン、ストラスブール、フランクフルト。私たちはこの小さな空港のラッシュ・アワーにぶつかってしまったわけだ。到着したときの無人の空港とは雲泥の差だ。
私たちを乗せた双発のプロペラ機は 9 時過ぎに離陸し東に向かう。飛行時間 30 分で、トルコ領の小アジアにくっつきそうなロードス島の空港に着陸した。
空港からはタクシーに乗ってホテルに向かう。中華料理店の並ぶ通りを抜け、ロードス・パレス・ホテル Rhodes Palace Hotel に到着。
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