10. 中華フルコース
中華フル・コースこの店では、少人数の客の為にコース料理が用意されている。家内と私の二人では、ア・ラ・カルトを頼んでいては、わずかな種類の料理しか食べることが出来ない。色々な種類の料理を食べることの出来るコースを選んだ。中華の真髄からははずれているかもしれないけどね。登場してくる料理は、まずカニの爪のフライ、続いてフカヒレと衣笠茸のスープ(右の画像)、それからロブスターの炒め物。 更に、アワビのステーキ(右の画像)、ホタテとキクラゲの炒め煮、それからイーフー・ヌードル。 特に奇をてらったところのない中華料理だ。素材は高級だけどね。味付けは薄味。あっさりと仕上げている。家内も私も、これほどに美味い中華料理を食べたことが無いということで意見が一致しちゃった。 |
ヨーロッパで食べた中華料理の中で印象深いものとして、ロンドンの「オリエンタル」(ミシュラン一つ星)や、パリの「チャ」(ミシュランの一つ星になったらしい)があるけど、 ... やはり、今日の店の勝ちだと思う。 最後に出てきたイーフー・ヌードルというのは、柔らかい焼きそば。これに関しては家内は不満だった見たい。私は好きだけどね。家内は固く揚げた焼きそばが好きなんだ。 右の画像にあるのは、今日のコース料理のお品書き。中国語だから、よくわからないけどね。 お品書きにある料理が、順番に銘々の皿に盛られて出される。ヨーロッパのコース料理のスタイルだね。 私達のような人数の少ない客ならば、このスタイルのほうが色々な料理を食べることが出来て良いね。
前のページ | 旅の日程表
All rights reserved このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。
|