マンゴー・プリンフル・コースといえば、料理と同じくらい大事なのはデザートだよね。今日はオーソドックスに、マンゴー・プリン(右の画像)を選んでみた。 適度な酸味と甘さのバランスが良く、あっさりとして口当たりも良い。非常に美味しいデザートだねえ。 実は家内はマンゴー・プリンを美味いと思ったことが無いらしい。ところが、その家内がこのマンゴー・プリンを絶賛している。それほど美味しかったわけだ。 香港島の夜景この店のウリは料理だけじゃない。テーブルの横にある大きな窓からは、香港島の夜景を見ることができる。景色を眺めながら料理を楽しむという趣向だ。 中国のワイン(シャルドネ)とっても大事なことを書くのを忘れていた。料理とくれば、飲み物が重要な役回りをするけれども、この店で珍しいものを飲むことが出来たんだ。それが中国産の白ワイン。中国のワインといえば、紹興酒などのライス・ワインが頭に浮かぶけど、私達が飲んだのはブドウのワイン。 それもフランスのブルゴーニュなどで栽培されているシャルドネ種のブドウから作られたワイン。 中国の青島で生産されたワインなんだけど、ムルソーとシャブリを足して二で割ったような風味かな。香りも良く、非常に美味しいワインだった。中国産ということを知らずに飲めば、「ブルゴーニュの ... はて、何処のワインだろうか .. ??」と思うようなワインだね。 |
総括今夜のディナーの総括をしておこう。料理良し、デザート良し、ワイン良し。景色良し。店のスタッフの対応も悪くない。店の内装もまずまず。ロンドンのオリエンタルがミシュラン一つ星なんだから、この店には二つ星をつけても良いのかもしれないね。ちなみにお値段なんだけど、二人で HK$ 2,800(約 4万5千円)だった。あらら、またゼイタクしちゃったよ ... 。 外はドシャ振り気持ち良くディナーを終えて外へ出ると、ドシャ振り。今日だけで四度目のスコールだ。帰りもスター・フェリーに乗り、夜景を見ながらホテルに戻るつもりだったけど、ついついタクシーに乗っちゃった。九龍と香港島を結ぶ海底トンネルを抜けて、ホテルに到着。ベッドに潜り込むや否や、眠ってしまった。
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