2001年8月10日(金) 週末モードに突入仕事を終えると、一人で空港に向かう。利用する交通手段は、初日にも乗ったエアポート・エクスプレス。なんたって早いからね。空港で家内と落ち合い、再びエアポート・エクスプレスに乗って、香港島に戻って来た。 行き先メモ週末モードに突入したからには、お気楽極楽で楽しめば良い。但し、困ったことが一つある。タクシーの運転手さんたちには、ほとんど英語が通じないこと。仕事モードの間は、中国語の堪能な連中と一緒だから、全く問題はない。だけど、ココから先は家内と私の二人。助けてくれる同僚もいないわけだ。 そこで欠かせないのが、行き先メモ。つまり、行き先を漢字と英語で書いた小さなメモ(右の画像)を用意しておき、それをタクシーの運転手に見せるわけだ。
日本で書く漢字と中国の漢字とは少し違うから、漢字だけでは心もとない。だから、英語と漢字の両方を書いておく。これで間違えられちゃ ... あきらめるしかないよね。 ちなみに、この行き先メモなんだけど、英語の通じない土地を旅する時には必須だよね。ヨーロッパを旅する際にも、私は小さなメモ帳を片時も離せなかった。イギリスなど、英語の通じる場所は別だけど。
ホテル・フラマ (富麗華酒店)空港と香港島を結ぶエアポート・エクスプレスの終点となっている香港駅を降りた私は、タクシー乗り場で行き先メモ(右上の画像)を見せる。書いてある行き先は、今日から泊まるホテル・フラマの名前と住所だ。
行き先メモが威力を発揮し、難なく到着したホテル・フラマ。案内された部屋は ... 二晩を過ごしたホテル・マリオットと比べれば、些か寂しい。 それもしょうがない。だって、こちらのホテルの方が、はるかに安いんだもの。 昨日までのホテルでの私一人の宿泊料金よりも、このホテルの二人分の料金の方が安いからね。 |
ホテルの部屋から海が見えるでも、週末モードの為にこのホテルを選んだのは、料金だけが理由じゃないんだ。このホテルのある場所が良い。フェリー乗り場(右の画像)が、すぐ近くにある。 地下鉄の駅だって近いんだ。つまり、週末モードに入って、観光をするのに便利な場所にあるわけだ。 もう一つ、大事なこと。部屋の窓から見える景色だね。部屋からは、ヴィクトリア・ハーバーとその向こう側の九龍半島(下の画像)を見ることができる。そのために「海の見える部屋」を指定しておいたんだ。
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