東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅
というテーマなのですが、 ・・・ 今回は、

食べ歩き香港 - 入門編
2001 年 8 月


07. ショッピングとスコールと虹

家内と空港で落ち合い、ホテル・フラマに入り、スーツ・ケースの中身を整理する。それから、 ... 「さて、何処へ行く ??」

ホテル近くのショッピング街へ行きたいというのが家内の希望だそうだ。ショッピングねえ ... 私は興味が無いんだけど、そうしますかね。何事にも妥協は必要だからね。

立法会大楼

立法会大楼 ホテルのすぐ近くで見かけたのが、立法会大楼(右の画像)。

このビクトリア風の建物は香港のシンボル ... と書いてあるガイドブックもある。

正確には、イギリスによる香港支配のシンボルとすべきだと思うけどね。

但し、イギリスによる支配が必ずしも害悪だったとは言い切れないのかもしれない。1997年7月の中国への香港返還の前から資産を海外に逃避させていた香港人は多いし、返還後はイギリスに移住する香港人も多いものねえ。

家内と私は1993年から7年間をロンドンで過ごしている。その間、3件のフラット(日本風にはマンション)と 1軒の貸家に住んだんだけど、そのうち 3件の不動産の大家さんは香港人だった。

香港人の中にはイギリスで不動産を買って資産を守ろうとしていた人も多かったんだ。

1997年には香港が中国に返還された。そして、私達は住んでいたフラットを追い出されることになった。

そのフラットの所有者が香港人だったんだけど、その人物は中国返還を機に香港を離れてイギリスに移住することに決めたんだ。だから、私達に貸していたフラットを明渡せと言ってきたわけだ。





シャンハイ・タン

私達が向かったのは、香港を代表するといわれるショッピング・センター「ランド・マーク The Landmark」。世界的なブランドが集まっている。

だけどねえ、私はちっとも興味が湧かない。その私の目をひきつけたのは、ショッピング街の一角にあった「シャンハイ・タン」の店。

シャンハイ・タン 上海灘

  • Shanghai Tang
  • Pedder Building, 12 Pedder Street, Central, Hong Kong

  • Tel 852-2525-7333
  • Fax 852-2530-1888

  • 香港の他には、ニュー・ヨークにも店がある。


シャンハイタンの Tシャツ 服や小物のスタイルやデザインの中国テイストが可愛くて面白い !!

右の画像は、私が買ったシャンハイ・タンの Tシャツのプリント。

家内も私も、それぞれ数点づつ買っちゃった。

スコール

スコールで九龍が見えない 楽しくショッピングをしているところを、猛烈なスコールに襲われ、あわててホテルに逃げ帰った。

部屋の窓から外を見れば、すぐそこに見えるはずの九龍も、雨に霞んで見えない。さすがに南国のスコールは猛烈だねえ。

海峡にかかる虹 突然に襲ってくるスコールだけど、やむのも早い。あっという間に青空が広がり、太陽が顔を出す。

香港島と九龍の間にあるヴィクトリア・ハーバーの上には、うっすらと虹(右の画像)がかかっていたよ。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


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