東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ローマ と ポンペイ (イタリア)
1997 年 3 月

07. コンスタンティヌスの凱旋門
(フォロ・ロマーノ、ローマ)

サン・ピエトロ大聖堂を出た私たちは、バスに乗り込みローマの近郊にやってきた。

フォロ・ロマーノ

フォロ・ロマーノの丘 駐車場を出ると、周囲には小さな丘(右の画像)が並んでいるのが見える。

ここがフォロ・ロマーノ。七つの丘に囲まれた古代ローマの中心だった場所だ。

この場所は、かつて湿地帯だった。しかし、エトルリア人の王が支配していた紀元前7世紀に大規模な排水溝が作られ、やがて古代の街が発展する基礎となった。

フォロ・ロマーノ

旅行記「カンパーニャとローマ・ヴァティカン(イタリア)」の「第四部 ローマ・ヴァティカン編」にあるフォロ・ロマーノのページのほうが、画像も多くて詳しいですよ。

古代ローマ帝国に興味のある方には、そちらの方が絶対にお薦めです。

コンスタンティヌスの凱旋門

フォロ・ロマーノの中で最初に私たちの目を引き付けたのは、コンスタンティヌスの凱旋門(下の画像)。コンスタンティヌスが帝位を争うマクセンティウスとの戦いに勝ったことを記念して、西暦315年に築かれたもの。

コンスタンティヌスの凱旋門

戦いの前、コンスタンティヌス帝は空中に十字架が浮かぶのを見たと言われる。彼がキリスト教を公認したのは、戦いの翌年のことだった。

コンスタンティヌスの凱旋門

旅行記「カンパーニャとローマ・ヴァティカン(イタリア)」の「第四部 ローマ・ヴァティカン編」にあるコンスタンティヌスの凱旋門のページのほうが、画像も大きく、門を飾るレリーフなども良く見えます。

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