東西南北 春夏秋冬
ヨーロッパの旅
ローマ と ポンペイ (イタリア)
1997 年 3 月
1997年3月30日(日曜日)
14. ポンペイとヴェスヴィオ火山
今朝は 6時起床。手早く仕度を整え、7時半にはホテルのロビーに集合。バスで 3時間もかかるポンペイに向かう為に出発も早いわけだ。
今朝のテレビで見た天気予報では、ポンペイ近くのナポリの天気は雨。雷もあるかもしれない。気温も低いみたい。冬物のジャケットだけでなく、携帯用の雨合羽も持って行こう。
カメオ
ポンペイ近くのカメオの専門店でトイレ休憩。ポンペイにはトイレも少ないらしく、事前に用を済ませておくのが無難だとのこと。
しかし、よりによってカメオの専門店で休憩されては財布は無事にはすまない。女性軍はカメオのショー・ケースの前で品定めを始めた。ついでだから、その店で聞いたカメオの説明でも書いておこう。
カメオの選び方
- 言うまでもないが、貝殻を材料に作られたカメオが基本。中では石を材料にしているものもあるらしいが、機会で細工されたものであり、価値は低い。
- 貝を材料としたカメオでも、マダガスカル産の貝を使ったものは、赤の色が強く、やや価値が劣る。
- サルディニア産の貝を材料としたものは、白っぽいものが多く、コントラストが弱すぎるためにやや価値が劣る。
- 赤と白のバランスの取れたものが良い。
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ポンペイ到着
ようやくポンペイに到着。天気予報の通りに寒い !! しかも、寝不足が続いた状態で旅に出た私の体調は最悪。
冬物のジャケットの上に、雨合羽まで着こんで遺跡を歩き回る。雨が降っているわけじゃないけどね。悪寒がするものだから ... 。
雪のヴェスヴィオ火山
ポンペイの遺跡からは、この町を火山灰で埋め尽くしたヴェスヴィオ火山(右の画像)を見ることが出来た。
それにしても寒いはずだよ。山には雪があるものネエ。
もうすぐ 4月だというのに、イタリアの南にいるというのに、こんなに寒いとは思わなかった ... 。
とは言っても、ようやくポンペイを自分の目で見ることが出来る。さて、張り切って歩きましょうかね !!
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旅の日程表
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