東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ローマ と ポンペイ (イタリア)
1997 年 3 月

16. 古代の繁華街

日本のサラリーマンの楽しみの一つは、居酒屋の焼き鳥。イギリスの人々の楽しみは、なじみのパブで友達とワイワイ騒ぎながら飲むビール。スペインの人々の楽しみは、個性的なバールのつまみとワイン。

そんな人々の本性は、古代においても違いはなかったのかもしれないねえ。ポンペイにも、楽しい場所があったみたい。

バーのカウンター

バーのカウンター 右の画像は、ポンペイにあるバーのカウンター。

カウンターの壷の中には、色々なワインが入っていたのかな。

壁の絵に描いてあるのは、贔屓の剣闘士だろうか。今ならばサッカー選手のポスターだろうけどね。

飲んだ後は ...

バーで飲んだ後、真っ直ぐ家に帰るのが当たり前 ... だとしても、ついつい寄り道しちゃう人もいる。それは古代のポンペイでも同じだったみたい。

メイン・ストリートをはずれて横丁の奥には、特殊な商売を営む人々の館がある。

(はああ ?? 何のこっちゃわからんがな。はっきり言わんかい !! )
いや、 ... アカンねん。はっきり書くと、アダルト・サイトになってしまうねん。そうなったら、検索エンジンに登録してもらえんようになるやんか。イジワル言わんとわかってくれよ。

つまり、いわゆる「最古の商売」をしている方々の館なんですね。その館の各々の部屋の前の壁には、様々な絵(下の画像)が残されている。要するに、売り込みの為のポスターのようなものでしょうかねえ。

娼婦の家の壁画


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