東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

ローマ と ポンペイ (イタリア)
1997 年 3 月

22. 散歩(ローマ)

家内が楽しみにしていた真実の口も見た。残り時間はホテルの周囲を散歩することにしよう。天気も良いしね。

中世の城壁

ボルゲーゼ公園前の中世の城壁 ローマで最も広いといわれているボルゲーゼ公園の近くでは、中世の城壁を見る。

この城壁だって、普通ならば立派な歴史的建造物なのかもしれないね。しかし、ここはローマ。こんなものには誰も注目していないみたい。

アウレリアヌス城壁のピンチアーナ門

その後わかったことなんだけど、上の画像にあるのは古代ローマ皇帝アウレリアヌスが建設した城壁にあるピンチアーナ門なんだ。3世紀後半のものらしいよ。

ボルゲーゼ公園とボルゲーゼ美術館

上のピンチアーナ門の近くにはボルゲーゼ公園がある。その中にはバロック美術を集めたボルゲーゼ美術館があるんだ。旅行記「カンパーニャとローマ・ヴァティカン(イタリア)」の「第四部 ローマ・ヴァティカン編」には、ボルゲーゼ公園ボルゲーゼ美術館のページもあるから、そちらも読んでくださいね。

ボルゲーゼ美術館では、バロック芸術の旗手ベルニーニカラヴァッジョなどの作品を見ることが出来ます。

ヴェネト通り

ヴェネト通り 右の画像は、ホテル近くのヴェネト通り。天気が良いから、散歩も気持ちが良いね。

散歩に疲れたら、近くにあるカフェ・ド・パリで休憩。「太陽がいっぱい」などの映画のロケに使われたカフェなんだそうな。

メモ

日当たりの良い階段でメモ 日当たりの良い階段に腰を降ろし、日光浴をしながらメモを書く。

この旅の頃には、自分でホームページをスタートするなんて思ってもいなかった。でも、旅に出るとメモを書きまくっていたんだね。

おかげで、ホームページ「ヨーロッパ三昧」の中に旅行記を書きまくることが出来るわけだ。

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