東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

エミリア・ロマーニャ と トスカナ (イタリア)
1999 年 6 月


04. 聖ステファノ教会群(ボローニャ)

美味しいクレッシオーネを食べ、お腹も少し落ち着いた私たちは、再びボローニャ市内を歩き始める。

聖ステファノ教会群(ボローニャ)

聖ステファノ教会群 私たちのお目当ては、聖ステファノ教会群(あるいは、サン・ステファーノ教会群)。

11世紀から13世紀にかけて建てられた三つの教会を総称して、上の名前で呼んでいるんだって。

その三つの教会とは、11世紀に建てられた聖十字架教会、12世紀の聖セポルクロ教会、そして13世紀の聖トリニタ教会なんだそうな。

教会の内部 その教会の中が質素そのもの。装飾の類は皆無といっても良い。

著名な芸術家の手による作品に飾られた華麗な教会(例えば、ローマのサン・ピエトロ大聖堂)も良いけど、こんな古くて質素な教会も信仰の原点を考えさせてくれね。

聖画 でも、薄暗い明かりに目が慣れれば、この教会の中にも控えめな装飾 (??) があることに気づく。

例えば、右の画像にあるような古い円柱の聖画とかね。この聖画は聖人を描いているのかな。

次のページ

前のページ

旅の日程表 - ボローニャ | ラヴェンナ | サン・マリノ
キャンティ | シエナ | サン・ジミニャーノ | フィレンツェ



Copyright (c) 2001 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。