エミリア・ロマーニャ と トスカナ (イタリア) 1999 年 6 月
美味しいクレッシオーネを食べ、お腹も少し落ち着いた私たちは、再びボローニャ市内を歩き始める。 聖ステファノ教会群(ボローニャ)私たちのお目当ては、聖ステファノ教会群(あるいは、サン・ステファーノ教会群)。11世紀から13世紀にかけて建てられた三つの教会を総称して、上の名前で呼んでいるんだって。 その三つの教会とは、11世紀に建てられた聖十字架教会、12世紀の聖セポルクロ教会、そして13世紀の聖トリニタ教会なんだそうな。 その教会の中が質素そのもの。装飾の類は皆無といっても良い。 著名な芸術家の手による作品に飾られた華麗な教会(例えば、ローマのサン・ピエトロ大聖堂)も良いけど、こんな古くて質素な教会も信仰の原点を考えさせてくれね。 でも、薄暗い明かりに目が慣れれば、この教会の中にも控えめな装飾 (??) があることに気づく。 例えば、右の画像にあるような古い円柱の聖画とかね。この聖画は聖人を描いているのかな。
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