東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

エミリア・ロマーニャ と トスカナ (イタリア)
1999 年 6 月


06. マッジョーレ広場とネプチューン像(ボローニャ)

マッジョーレ広場

マッジョーレ広場 中途半端な出来上がりのドゥオモにあるのが、マジョーレ広場(右の画像)。

コムナーレ宮殿(今は市庁舎)やポデスタ宮殿などに囲まれた由緒ある地区なんだ ... が、どっちを向いても工事中の建物ばかり。

どうも感動にかけるよねえ、これじゃ。でも、そもそもボローニャに来たのも交通の便が理由だからね。しょうがないか。

産業都市ボローニャは、観光にはさほど力を入れていないみたいなんだ。売られている絵葉書も少ないし、日本語のガイド・ブックもみかけない。いまどき日本語のガイド・ブックを見かけない場所は珍しい ... いや、貴重といってもよいね。

海神ネプチューンの噴水

その近くにボローニャの名物が立っている。それが海神ネプチューンの噴水(右の画像)。

さほど大きくも無いんだけど、地元の人々はギガンテ(巨人)と呼んでいる。

おっぱいの噴水
ネプチューン像
でもさ、「巨人」ネプチューン像の足下にあるものは面白い。何故におっぱいから水(乳?)を噴き出す必要があるの ?? その「芸術的必然性」について尋ねてみたいもんだ。

(な、ボローニャには海は無いんやろ ?? なんで海神ネプチューンの噴水があんねん ?? )
お、鋭いね。ますます不思議な噴水やな。

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