東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

エミリア・ロマーニャ と トスカナ (イタリア)
1999 年 6 月


22. 国境を通過(サン・マリノ共和国)

リミニ駅の前で客待ちをしていたタクシーに乗り込み、サン・マリノ共和国に向かう。同じくサン・マリノに向かうバスを見かけたが、超満員だったみたい。とても私には耐えられそうもない。だってねえ、毎日毎日仕事をしているのに、せっかくの休暇にまで疲れたくないじゃない。

(あのな、そういうのを世間ではゼイタクっちゅうのちゃうか ?! )

サン・マリノの国境

しばらくは平坦な道を走っていた私たちのタクシーが、やがて坂道を登り始めた。

サンマリノ共和国の国境 そこで見かけたのが、イタリアとサン・マリノ共和国との間の国境(右の画像)。

国境といってもパスポートを見せるわけでもなければ、入国手続があるわけでもない。道を走る車は、スピードも落とさずに通過するだけだった。

チタン山

やがて、遠くにチタン山(下の画像)が見えてきた。山上には砦らしき建物も見える。あれが独立国サン・マリノを守り抜いてきた城砦だろうか。

山上の独立国


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