東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

エミリア・ロマーニャ と トスカナ (イタリア)
1999 年 6 月


28. サン・マリノの街に戻る

サン・マリノに到着してすぐに第一の砦「グアイタの塔」に登り、更には第二の砦「ケスタの砦」まで歩き、お腹もぺこぺこ。事前にミシュランのガイド・ブックで目星をつけてあるレストランへ向かう。

ミシュラン・ガイド

  • ミシュラン・ガイドといえば、一流レストランに星をつけて評価することで有名だよね。といっても、これはミシュランが出版している赤いガイド・ブックの話。

  • ミシュランは緑色のガイド・ブックも出版しているんだけど、こちらのほうは観光に関するガイド・ブックだな。我が家では殆んど使わないけど。

  • 我が家では、専らミシュランの赤を愛用している。もちろん、星付きの高級レストランを捜すのにも使う。でも、ミシュランには星無しのレストランも載っている。それが実は便利なんだよね。

  • ミシュランの赤には、レストランだけじゃなくてホテルも載っている。高級ホテルから、ちょっとお徳用のホテルまでね。これも便利なんだ。

  • 我が家でミシュランの赤を愛用するもう一つの理由は地図。ミシュランの赤には、非常に細かい市街図が載っている。これが便利なんだ。例えば、このサン・マリノにしても、いろいろな資料を調べたけど、ミシュラン赤の市街図が最も詳しい。これが街を歩くときに参考になる。

  • ミシュラン赤の市街図には、もちろんレストランやホテルの場所も示されている。だから、「駅前のホテル」を捜しているときとか、「ホテルから近いレストラン」を捜すときにも便利。場所を確認しながら選びたいことも多いもんね。

  • 問題はミシュラン赤が書かれている言葉。手許にあるイタリア版のミシュラン赤なんて、イタリア語で書かれている。もちろん私たちにはイタリア語はわからない。

    それでも地図は読めるし、レストランやホテルの固有名詞はわかるし、電話番号やファックスの番号もわかるものね。後はメール・アドレスやホーム・ページの URL が載っていれば文句無しなんだけど、まだそこまではいっていないみたい。

  • このサイトの中には、「手前味噌味レストラン・レポート ヨーロッパ・ミソラン・ガイド」と称するコーナーがある。もちろん、御本家のミソランのパロディ版ということ。

    でも、内容は豊富で使えるんだよ。ヨーロッパと香港 20ヶ国のレストラン 111店を食べ歩いた時の様子を、細かくレポートしているんだから。

サン・マリノの城壁

城壁 第二の砦の下にあるレストランへ向かう途中で、崖を利用して築かれた城壁(右の画像)の横を通過。

なるほど、こんな立派な城壁がサン・マリノの独立を守ってきたんだねえ。もちろん、大砲の発達が城壁の意味を変えてしまったことは知っている。でも、ここまで大砲を運び上げるのも大変だったはずだからね。

レストラン「ラ・フラッタ」で昼食

レストラン お待ちかねの昼食は、「ラ・フラッタ」というレストランで。

「ラ・フラッタ」というのは、第二の砦「ケスタの塔」の別名なんだって。意味はわからないんだけど。

店に入ったら、2階の窓際のテーブルを狙うこと。せっかくなんだから、遠くに広がるアペニン山脈の丘陵地帯を眺めながら食事をしたいでしょ。

レストラン「ラ・フラッタ」(サン・マリノ)

このレストランについて詳しく知りたい方は、このサイトのレストラン・ガイドのコーナーの中にある「ラ・フラッタ」(サン・マリノ)のページを読んで下さいね。

サン・マリノの土産物屋街

土産物屋街 食事の後は、サン・マリノの土産物屋街を歩く。

買ったものは、絵葉書や切手やコインなどなど。先にも書いたけど、日本語のガイド・ブックも置いてあるよ。

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