東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

エミリア・ロマーニャ と トスカナ (イタリア)
1999 年 6 月


1999年6月23日(水曜日)
34. キャンティのブドウ畑

とうとう旅も折り返しの五日目。キャンティのワイン村での休養も二日目となった。

テラスのレストランで朝食

さて、まずは朝食だ。広いテラスに置かれたテーブルで、朝陽を浴びながら食べる朝食。私の嫌いなコンティネンタル・ブレックファストなんだけど、これだけ美味けりゃ許せてしまう。

ジャムが美味い。家内の好きなパイナップルも美味い。私の大好きなスイカもたっぷりと用意されている。しかも、コーヒーが美味い。そして、朝から屋外のテーブルでの食事。これぞ休暇の名に値するね。

(早い話、観光で奥さんに尻をたたかれなくてすむ ... というわけやね。)
何ですと ??

キャンティのブドウ畑を散歩

まだまだ若いブドウ せっかくキャンティのワイン村にいるんだから、今日はブドウ畑を散歩することとなった。

といっても、まだ 6月。ブドウの実は小さく固い(右の画像)けどね。

これから夏の太陽の光を浴びて、大きく熟していくわけだ。

なんだか秋にも、ここに来たくなるね。熟したブドウの収穫風景を見ることが出来るんだろうなあ。

ブドウのトンネル(キャンティ)

ホテルの周囲に広がるブドウ畑を歩くだけだから、荷物は小さなリュックだけ。中に入っているのは、キャンディが少々とミネラル・ウォーターだけ。

今日は、雨具は ... いらないよねえ。最高の天気だもの。というわけで、ホテルの横にあるブドウのトンネル(下の画像)から、歩き始める。

ブドウのトンネル

長く続くブドウのトンネル。ホテルの横からは下り坂。やがて谷を越えると、そこからは丘を登り始める。その丘のてっぺんにブドウのトンネルの出口があった。

ブドウ畑の広がる丘(キャンティ)

振り返ると、向こうの丘に私たちが泊まっているホテル(下の画像)が見える。丘の間の斜面には、広々としたキャンティのブドウ畑。

丘のブドウ畑


次のページ

前のページ

旅の日程表 - ボローニャ | ラヴェンナ | サン・マリノ
キャンティ | シエナ | サン・ジミニャーノ | フィレンツェ



Copyright (c) 2001 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。